特許

J-GLOBAL ID：200903083729095980

電子写真用現像剤

発明者： 安野 政裕 ,  小林 誠 ,  佐野 央一
出願人/特許権者： ミノルタカメラ株式会社
代理人 (1件)： 森岡 博
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-190775
公開番号（公開出願番号）：特開平5-011496
出願日： 1991年07月03日
公開日（公表日）： 1993年01月22日
要約：

【要約】【構成】 バインダー樹脂中に磁性粉を分散した磁性粒子をピーク温度がバインダー樹脂のガラス転移温度+100°C以上で、ガラス転移温度+500°C以下の条件下にて瞬間加熱処理して得られる磁性トナー、バインダー型キャリアなどの静電潜像現像剤。加熱処理時間は2秒以下であるのがよい。【効果】 現像剤の流動性が向上し画質が向上する。現像剤表面の磁性粉の露出が少なくなり耐久性、環境安定性が高く、高湿時にも荷電が安定する。現像剤中のクラックがなくなり微粉が少なくなるため現像剤劣化や感光体汚染、耐環境性劣化がない。高電気抵抗となるため、キャリアの場合はキャリア現像が生じにくい。

請求項（抜粋）：

バインダー樹脂中に磁性粉を分散した磁性粒子をピーク温度がバインダー樹脂のガラス転移温度+100°C以上で、かつガラス転移温度+500°C以下の条件下にて瞬間加熱処理して得られる磁性粒子を含有する電子写真用現像剤。

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開昭62-164052
  
• 特開昭62-296156
  
• 特開昭59-037553
  
• 特開昭59-125741