特許
J-GLOBAL ID:200903083729141206

光部品およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-217763
公開番号(公開出願番号):特開2001-100066
出願日: 2000年07月18日
公開日(公表日): 2001年04月13日
要約:
【要約】【課題】 温度変化に伴う光ファイバの断線等のない信頼性の高い光部品とする。【解決手段】 金属製パッケージ9内にレーザダイオード素子1を固定し、光ファイバの先端側にレンズ3を形成したレンズドファイバ2の先端側を第1フェルール5に挿通固定してベース10に第1フェルール5を固定する。第1フェルール5の後端側に間隔を介して第2フェルール6を設けてパッケージ9の挿入部20に挿入固定し、第2フェルール6にレンズドファイバ2の途中部を挿通固定する。使用環境温度の上限値よりも低い温度において図1の(a)に示す第1フェルール5と第2フェルール6との間のレンズドファイバ2に撓み14を設け、撓み14を使用環境温度の上限値において第1フェルール5と第2フェルール6との間のレンズドファイバ2に許容範囲を越えた引張り応力が加えられることを抑制する引張り応力付与抑制手段と成す。
請求項(抜粋):
光ファイバを挿通固定した第1フェルールが前記光ファイバよりも熱膨張係数の大きい材料により形成されたパッケージに固定され、前記第1フェルールと光ファイバ長手方向に間隔を介した位置において前記光ファイバを挿通固定する第2フェルールが前記パッケージに固定されており、光部品の使用環境温度が高くなるにつれて前記第1フェルールと第2フェルールとの距離が大きくなる方向に変化する光部品において、前記使用環境温度の上限値において前記第1フェルールと第2フェルールとの間の光ファイバに許容範囲を越えた引張り応力が加えられることを抑制する引張り応力付与抑制手段が設けられていることを特徴とする光部品。
IPC (2件):
G02B 6/42 ,  H01S 5/022
FI (2件):
G02B 6/42 ,  H01S 5/022
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭62-276516
  • 特開平4-152308
  • 特開昭62-276516
全件表示

前のページに戻る