特許
J-GLOBAL ID:200903083730253816
物品の離散選択表面の皮膜
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松本 研一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-362101
公開番号(公開出願番号):特開2000-212770
出願日: 1999年12月21日
公開日(公表日): 2000年08月02日
要約:
【要約】【課題】 物品10の金属基材20の耐環境皮膜22を設計皮膜厚範囲内の全皮膜厚で修復又は強化する方法。【解決手段】修復又は強化用金属30を1以上の離散局所表面領域28,29に施工する。次いで少なくとも離散表面領域28,29に耐環境皮膜32を施工する。実用稼働を経て不都合な量の酸化/腐食生成物が離散表面領域28,29に存在している耐環境皮膜22を修復するには、まず、離散表面領域28,29に皮膜22が存在していればそれを残しかつ離散表面領域28,29に隣接した表面領域の皮膜全体を残したまま、少なくとも皮膜22の外側部分24から酸化/腐食生成物を除去する。その後修復用金属30を付加する。既存皮膜22を強化するには、物品10用に設計された装置内での実用稼働を経た同種の物品10で確認された酸化/腐食侵食作用パターン16,18に基づいて1以上の離散表面領域28,29を選択し、その後強化用金属30を選択領域28,29に付加する。
請求項(抜粋):
実用稼働を経た物品10の金属基材20上で設計皮膜厚範囲内の全皮膜厚の耐環境皮膜22を修復する方法であって、該皮膜が外側部分24及び金属基材20と相互に拡散した内側部分26を有していて、外側部分24は実用稼働に付された結果生じた不都合な量の酸化/腐食生成物が存在する1以上の離散局所表面領域28,29を有しており、当該方法が、離散表面領域28,29に皮膜24,26が存在していればそれを残しかつ離散表面領域28,29に隣接した表面領域の皮膜内側部分26及び外側部分26を残したまま、少なくとも離散表面領域28,29の外側部分24から酸化/腐食生成物を除去する段階、及び、次いで少なくとも離散表面領域28,29に、アルミニド及び含アルミニウム合金からなる群から選択される耐環境皮膜32を、全皮膜厚が実質的に設計皮膜厚範囲内に維持されるように選定されたコーティングパラメーターを用いて施工する段階を含んでなる方法。
IPC (3件):
C23C 30/00
, F01D 5/28
, F02C 7/00
FI (3件):
C23C 30/00 E
, F01D 5/28
, F02C 7/00 D
引用特許:
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