特許
J-GLOBAL ID:200903083730609858

亜酸化窒素と窒素酸化物を同時低減する流動層燃焼方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 工業技術院北海道工業開発試験所長 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-144137
公開番号(公開出願番号):特開平7-332613
出願日: 1994年06月03日
公開日(公表日): 1995年12月22日
要約:
【要約】【目的】 流動層燃焼炉のN2 OとNOx の発生量を同時かつ大幅に低減できる流動層燃焼方法を提供する。【構成】 流動層燃焼炉1で含窒素燃料を燃焼するに際し、該燃焼炉1の燃焼域をガスの流れ方向に3段階に分割し、流動層部分15の第1燃焼域には主燃料2を供給するとともに、該燃料に対する理論燃焼空気量にほぼ等しいか、それ以下の空気量を流動用空気10として供給し、フリーボード前段から中段16にかけての第2燃焼域には、付加燃料4及び該付加燃料に対する理論燃焼空気量にほぼ等しいか、それ以下の空気量を2次空気として供給し、さらにフリーボード中段から後段17に位置する第3燃焼域には、前記主燃料及び付加燃料の完全燃焼に必要な十分な量の空気を3次空気5として供給することを特徴とする亜酸化窒素(N2 O)及び窒素酸化物(NOx )を同時低減する流動層燃焼方法であり、前記第1及び第2燃焼域に供給する空気量は、前記各燃料に対する理論燃焼空気量の70〜100%、好ましくは、90〜100%がよい。
請求項(抜粋):
流動層燃焼炉で含窒素燃料を燃焼するに際し、該燃焼炉の燃焼域をガスの流れ方向に3段階に分割し、流動層部分の第1燃焼域には主燃料を供給するとともに、該燃料に対する理論燃焼空気量にほぼ等しいか、それ以下の空気量を流動用空気として供給し、フリーボード前段から中段にかけての第2燃焼域には、付加燃料及び該付加燃料に対する理論燃焼空気量にほぼ等しいか、それ以下の空気量を2次空気として供給し、さらにフリーボード中段から後段に位置する第3燃焼域には、前記主燃料及び付加燃料の完全燃焼に必要な十分な量の空気を3次空気として供給することを特徴とする亜酸化窒素(N2 O)及び窒素酸化物(NOx)を同時低減する流動層燃焼方法。
IPC (5件):
F23C 11/02 309 ,  F23C 11/02 ZAB ,  F23C 11/00 323 ,  F23C 11/00 327 ,  F23C 11/00 328
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る