特許
J-GLOBAL ID:200903083730904388

鋼材の連続鋳造法および連続鋳造・圧延法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-321096
公開番号(公開出願番号):特開平7-144262
出願日: 1993年11月25日
公開日(公表日): 1995年06月06日
要約:
【要約】【構成】 鋼材の湾曲型連続鋳造において、鋳片引抜き軌跡を円周の1/2以上として鋳込面より高い位置へ鋳片を引抜くと共に、鋳込面よりも約1.4m高い位置Aまで鋳片内部に液芯を残存させてそれより下流側の鋳片内部に空芯部を形成せしめ、且つ該空芯部の凝固殻厚比を適切に設定し、該空芯部にロール圧下を加えることにより該空芯部を圧接し中実鋳片として引き抜く連続鋳造法、および該連続鋳造にによって引き抜かれてくる鋳片を引き続き単ストランドのタンデム型圧延機へ送って圧延する鋼材の一貫連続鋳造・圧延法を開示する。【効果】 従来の湾曲型連続鋳造法を改善することによって、品質欠陥等を生じることなく連鋳能率を大幅に高めることができると共に、これをタンデム型圧延機と直結することによって、工業的に実現可能な鋼材の連鋳・圧延直結方式を確立することができた。
請求項(抜粋):
鋼材の湾曲型連続鋳造において、鋳片引抜き軌跡を円周の1/2以上として鋳込面より高い位置へ鋳片を引抜くと共に、鋳込面よりも約1.4m高い位置Aまで鋳片内部に液芯を残存させてそれより下流側の鋳片内部に空芯部を形成せしめ、該空芯部にロール圧下を加えることにより該空芯部を圧接し中実鋳片として引き抜くことを特徴とする連続鋳造法。
IPC (4件):
B22D 11/128 350 ,  B22D 11/128 ,  B22D 11/10 350 ,  B22D 11/20

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