特許
J-GLOBAL ID:200903083732483487

照光式押釦スイッチ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤井 紘一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-153299
公開番号(公開出願番号):特開平11-345532
出願日: 1998年06月02日
公開日(公表日): 1999年12月14日
要約:
【要約】【課題】 使用により照光する光量が減少することが無く、また、全体厚みを増大させることなく十分な光量を作動部に導くことができ、かつ、電磁遮蔽も行える照光式押釦スイッチ装置を提供する。【解決手段】 固定接点11とLED12が設けられた回路基板10に直接に絶縁性樹脂のスペーサ20を設け、スペーサ20の表面にアルミニウムの蒸着等で導電性光反射層29を形成して電気的に接地し、固定接点11と対応したドーム部21が形成された透明樹脂のクリックシート30をスペーサ20上に透光性粘着剤27で固着して設け、クリックシート30表面にITOの蒸着等で透光性導電層39を形成して電気的に接地し、固定接点11と対応するキートップ部43が形成されたキートップシート40をクリックシート30上に設ける。そして、スペーサ20およびクリックシート30に貫通して穴を、この穴と対面する凹部をキートップシート40に形成し、これら穴と凹部によりLEDの収容部19を形成し、収容部19内にLED12を先端を凹部内に位置させて配置した。
請求項(抜粋):
スイッチ素子および発光体が設けられた回路基板上に押圧操作可能な可動部が前記スイッチ素子と対応して変位自在に形成された透光性のキートップシートを設け、該キートップシートと前記回路基板との間にクリックシートとスペーサを該スペーサを回路基板側に位置させて介設するとともに、前記スペーサに窓を形成して該窓から前記スイッチ素子を前記クリックシートに臨ませ、該クリックシートに前記可動部の押圧操作で弾性変形して前記スイッチ素子を作動させる皿ばね部を形成するとともに、前記クリックシートと前記スペーサに連続して収容部を形成し、該収容部内に前記発光体を配置した照光式押釦スイッチ装置において、前記クリックシートを透光性樹脂から形成するとともに、該クリックシートと前記スペーサとの間に導電性光反射シートを設け、該導電性光反射シートを電気的に接地したことを特徴とする照光式押釦スイッチ装置。
IPC (2件):
H01H 13/02 ,  H01H 13/70
FI (2件):
H01H 13/02 A ,  H01H 13/70 F

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