特許
J-GLOBAL ID:200903083735658040

ヘッドレストの製造方法および同製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-033403
公開番号(公開出願番号):特開平9-225949
出願日: 1996年02月21日
公開日(公表日): 1997年09月02日
要約:
【要約】【課題】 ステー部材の基端部にバリが形成されるのを、簡単な構成で効果的に防止するとともに、ステー設置孔に設けられた弾性体からなるステー抱持部材の損傷等を効果的に防止する。【解決手段】 成形型6に設けられたステー設置孔8に弾性体からなるステー抱持部材10を設置し、このステー抱持部材10と上記ステー設置孔8との間に隙間Sを設けた状態で、ステー抱持部材10を第1係止部材11と第2係止部材12により上下から挟持して係止するとともに、上記ステー抱持部材10の挿通孔13にステー部材9を圧入して抱持させることにより、上記ステー抱持部材10および第1係止部材11によってステー部材9の基端部をシールした上記成形型6のキャビティ7内に成形材料を充填してヘッドレスト本体18と上記ステー部材9とを一体にインサート成形するヘッドドレスの製造方法および同製造装置。
請求項(抜粋):
成形型に形成されたキャビティ内に成形材料を充填して発泡させることにより、合成樹脂材からなるヘッドレスト本体を成形するとともに、このヘッドレスト本体に、剛体からなるステー部材を一体にインサート成形するヘッドレストの製造方法において、上記成形型に設けられたステー設置孔に弾性体からなるステー抱持部材を設置し、このステー抱持部材の外周面と、上記ステー設置孔の内周面との間に隙間を設けた状態で、第1係止部材と第2係止部材によりステー抱持部材を上下から挟持してその側方移動を許容した状態で係止するとともに、上記ステー抱持部材に形成された挿通孔にステー部材を圧入して抱持させることにより、上記ステー抱持部材および第1係止部材によってステー部材の基端部をシールした後、上記キャビティ内に成形材料を充填するように構成したことを特徴とするヘッドレストの製造方法。
IPC (9件):
B29C 39/10 ,  A47C 7/38 ,  B29C 33/12 ,  B29C 39/12 ,  B29C 39/26 ,  B60R 21/055 ,  B29K105:04 ,  B29K105:20 ,  B29L 31:58
FI (6件):
B29C 39/10 ,  A47C 7/38 ,  B29C 33/12 ,  B29C 39/12 ,  B29C 39/26 ,  B60R 21/055 B

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