特許
J-GLOBAL ID:200903083736613628

耐HIC性に優れた高強度ラインパイプ用鋼の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-146026
公開番号(公開出願番号):特開平9-324216
出願日: 1996年06月07日
公開日(公表日): 1997年12月16日
要約:
【要約】【課題】X80グレードといった高強度を有しながら、HICの発生を安価にかつ安定して防止することができる耐HIC性に優れた高強度ラインパイプ用鋼の製造方法を提供すること。【解決手段】重量%で、C:0.02〜0.08%、Si:0.05〜0.50%以下、Mn:1.0〜1.8%、P:0.010%以下、S:0.002%以下、Nb:0.005〜0.05%、Ti:0.005〜0.10%、Al:0.01〜0.07%、Ca:0.0005〜0.0040%を含有し、以下に示す炭素当量が0.32%以上である鋼スラブを加熱圧延した鋼板あるいはその鋼板を用いた鋼管に対し、850°C以上から5〜40°C/secの冷却速度で焼入れ処理を行う。
請求項(抜粋):
重量%で、C:0.02〜0.08%、Si:0.05〜0.50%以下、Mn:1.0〜1.8%、P:0.010%以下、S:0.002%以下、Nb:0.005〜0.05%、Ti:0.005〜0.10%、Al:0.01〜0.07%、Ca:0.0005〜0.0040%を含有し、以下に示す炭素当量が0.32%以上である鋼スラブを加熱圧延した鋼板あるいはその鋼板を用いた鋼管に対し、850°C以上から5〜40°C/secの冷却速度で焼入れ処理を行うことを特徴とする耐HIC性に優れた高強度ラインパイプ用鋼の製造方法。炭素当量=C+Mn/6+(Cu+Ni)/15+(Cr+Mo+V)/5
IPC (6件):
C21D 8/10 ,  C21D 8/02 ,  C21D 9/08 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/14 ,  C22C 38/58
FI (6件):
C21D 8/10 C ,  C21D 8/02 C ,  C21D 9/08 F ,  C22C 38/00 301 Z ,  C22C 38/14 ,  C22C 38/58

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