特許
J-GLOBAL ID:200903083736632673

溶融炭酸塩型燃料電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須山 佐一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-281320
公開番号(公開出願番号):特開平5-121077
出願日: 1991年10月28日
公開日(公表日): 1993年05月18日
要約:
【要約】【目的】 通常の運転温度における経時的な劣化を抑制すると共に、カソード極としてリチウム化酸化ニッケルを用いた場合と同等の高性能なセル性能が得られる溶融炭酸塩型燃料電池を提供する。【構成】 多孔質体からなる一対のガス拡散電極、すなわちアノード極とカソード極と、これらガス拡散電極に挟持され、溶融炭酸塩を保持した電解質マトリックスとを具備する溶融炭酸塩型燃料電池である。ガス拡散電極のうちカソード極は、導電性酸化物11に金および白金族金属から選ばれた少なくとも 1種の金属微粒子12を分散させた複合材料の多孔質体によって構成されている。
請求項(抜粋):
多孔質体からなる一対のガス拡散電極と、これらガス拡散電極に挟持され、溶融炭酸塩を保持した電解質マトリックスとを具備する溶融炭酸塩型燃料電池において、前記ガス拡散電極のうちカソード極は、導電性酸化物に金および白金族金属から選ばれた少なくとも 1種の金属微粒子を分散させた複合材料の多孔質体からなることを特徴とする溶融炭酸塩型燃料電池。

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