特許
J-GLOBAL ID:200903083738975780

糸供給装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-111759
公開番号(公開出願番号):特開平8-302547
出願日: 1996年05月02日
公開日(公表日): 1996年11月19日
要約:
【要約】【課題】 エラストマ糸を経編又は横編機において供給する糸供給装置は2分割されたケーシングを有し、該ケーシングに支承ローラが互いに間隔をおいて平行に回転可能に支承されている。ケーシングは支承ローラの少なくとも一方を駆動するための伝動部材を収容する内実を閉成している。支承ローラはケーシング内に設けられた適当な支承坐に保持された球軸受を介して支承されている。支承坐はそれぞれ一体に構成された、有利には射出成形法で製作されたケーシング部分に成形されている。ケーシング部分を相互に制限しあっている分離継目はすべての支承坐を通って延在しているので、球軸受はケーシング部分の間に保持される。ケーシング部分を互いに固定することにより、同時に球軸受も固定される。【効果】 支承及び駆動ローラが互いに良好に方向づけられた状態に保たれ、製作が簡単になりかつ簡単な組立が可能になる。
請求項(抜粋):
糸、特にエラストマ糸を供給又は給送する装置であって、-壁で内室を取囲んでおり、1つの分離継目(8)に沿ってケーシング部分(10,11)に分割されているケーシング(3)を有し、-定位置に保持され、前記ケーシング(3)に第1の回転軸(12)を中心として回転可能に支承されている、少なくとも1つの第1の支承ローラ(13,13′)を有し、-前記第1の支承ローラ(13,13′)に対し間隔をおいて平行に保持されかつ前記ケーシング(3)に第2の回転軸(12′)を中心として回転可能に支承されている、少なくとも1つの第2の支承ローラ(14,14′)を有し、-前記支承ローラ(13,13′;14,14′)が延在しかつ前記支承ローラ(13,13′;14,14′)が前記分離継目(8)から各前記回転軸(12,12′)に対して横方向に導入可能である、少なくとも一方の前記ケーシング部分(10,11)の壁に設けられた切欠き(36)を有し、-前記支承ローラ(13,13′;14,14′)の少なくとも一方を回転駆動する駆動装置を有し、-前記ケーシング部分(10,11)を互いに結合するための固定部材を有し、-前記ケーシング(3)を機械フレームに保持するための固定装置(6)を有していることを特徴とする、糸供給装置。
IPC (2件):
D04B 15/50 ,  D04B 27/10
FI (2件):
D04B 15/50 ,  D04B 27/10
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭59-066552
  • 特開平1-267976

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