特許
J-GLOBAL ID:200903083739069155

鋼板の冷却制御装置の異常診断および異常回避方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 松本 悦一 ,  椎名 彊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-093962
公開番号(公開出願番号):特開2005-279665
出願日: 2004年03月29日
公開日(公表日): 2005年10月13日
要約:
【課題】 本発明は、熱間圧延鋼板の製造に関し、鋼材の冷却不均一によってもたらされる製品組織のばらつきに基づく品質の悪化、残留応力及び形状悪化を防止するための冷却装置の異常診断及び異常回避操業方法を提供する。【解決手段】 厚鋼板や熱延鋼板の製造過程において、鋼板の長さ位置毎又は時間毎に、制御冷却後の鋼板の幅方向温度を鋼板全長に渡って測定し、これと共に制御冷却時の冷却バンク、ヘッダー、ノズルのうちいずれか一つ以上の使用有無を鋼板の長さ位置毎又は時間毎に測定し、鋼板の幅又は長手方向に温度偏差が発生したタイミングとバンク、ヘッダーおよび/またはノズルの使用開始または終了のタイミングとが一致した点を異常部位と判定する鋼板冷却装置の異常診断方法。【選択図】図3
請求項(抜粋):
熱間圧延で製造する鋼板の製造過程において、鋼板の長さ位置毎または時間毎に、制御冷却後の鋼板の幅方向温度分布を鋼板全長に渡って離散的に測定し、これと共に制御冷却時の冷却バンク、ヘッダー、ノズルのうちいずれか一つ以上の使用有無を測定し、鋼板の幅または長手方向に温度偏差が発生したタイミングと冷却バンク、ノズルおよび/またはヘッダーの使用開始または終了のタイミングとが一致した点を異常部位と判定することを特徴とする鋼板冷却装置の異常診断方法。
IPC (2件):
B21B45/02 ,  C21D1/00
FI (3件):
B21B45/02 320R ,  B21B45/02 320U ,  C21D1/00 123A
Fターム (4件):
4K034AA02 ,  4K034BA04 ,  4K034CA01 ,  4K034DA06
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特許第3302914号公報
  • 特許第3199975号公報

前のページに戻る