特許
J-GLOBAL ID:200903083739347384

浸漬型膜分離装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-299808
公開番号(公開出願番号):特開平9-141065
出願日: 1995年11月17日
公開日(公表日): 1997年06月03日
要約:
【要約】【課題】 浸漬型膜分離装置により、0.6m3 /m2 ・日以上の高透過流束で、膜表面へのケーキ層の付着を防止して、長期にわたり安定な運転を継続する。【解決手段】 凝集槽1で原水に凝集剤を添加した後、平膜モジュール3と散気管5を備える膜浸漬槽2に導入する。隣接する平膜モジュールの間隔を10〜15mmとする。【効果】 別途設けた凝集槽で凝集剤を添加し、十分な凝集処理を行った凝集処理液が導入されるため、未反応の凝集剤を吸引することによる膜の目詰りの問題はない。平膜モジュールの間隔が10〜15mmと比較的大きいため、0.6m3 /m2 ・日以上と高い透過流束を設定して運転しても、膜表面にケーキ層を付着させることなく長期間安定な運転を行える。
請求項(抜粋):
膜浸漬槽と、該膜浸漬槽内に、膜面が上下方向となり、かつ隣接する膜モジュールが互いに平行となるように所定の間隔をあけて浸漬配置されている複数の平膜モジュールと、膜浸漬槽内の該平膜モジュールの下方に設けられた曝気手段と、該平膜モジュールの膜透過水を吸引する吸引手段とを備えてなる浸漬型膜分離装置において、原水に凝集剤を添加する凝集槽と、該凝集槽の流出液を前記膜浸漬槽に導入する手段とを設けると共に、前記隣接する平膜モジュールの間隔を10〜15mmとしたことを特徴とする浸漬型膜分離装置。
IPC (6件):
B01D 63/08 ,  B01D 65/02 520 ,  B01D 65/06 ,  C02F 1/44 ,  C02F 1/52 ,  C02F 11/12
FI (6件):
B01D 63/08 ,  B01D 65/02 520 ,  B01D 65/06 ,  C02F 1/44 C ,  C02F 1/52 Z ,  C02F 11/12 E

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