特許
J-GLOBAL ID:200903083740426220

移動体識別装置の交信方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉田 政彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-068822
公開番号(公開出願番号):特開平6-281732
出願日: 1993年03月26日
公開日(公表日): 1994年10月07日
要約:
【要約】【目的】高速移動体に搭載された応答器を間欠動作から起動させて交信するまでの手順を1台の質問器で行えるような移動体識別装置の交信方式を提供する。【構成】質問器1はあらかじめ決められた所定のフレーム間隔t12で応答器に複数フレームからなる同じ内容の質問信号Qを応答器の間欠動作間隔より長い時間にわたり連続で送信する。応答器は質問器からの信号Qを所定長さ分t23受信するごとにリセットされて受信時間をカウントするタイマーカウンタと、所定長さ分以上にわたり質問器からの信号が受信されない時にタイマーカウンタのカウント値に基づいてフレーム間の区切りを判定する制御手段を備える。
請求項(抜粋):
移動体に保有されて固有の識別番号を割り当てられた応答器と、前記応答器に対して電波などの非接触交信手段を用いて交信を行う質問器とからなり、質問器は周期的にコマンドと無変調信号を交互に応答器へ送信し、応答器は質問器から送られて来るコマンドを受信すると、コマンドに応じた返信データの内容に従って質問器からの無変調信号に変調をかけて質問器に返信する移動体識別装置において、質問器はあらかじめ決められた所定のフレーム間隔で応答器に複数フレームからなる同じ内容の質問信号を連続で送信する第1の制御手段を備え、応答器は、質問器からの信号を所定長さ分受信するごとにリセットされて受信時間をカウントするタイマーカウンタと、所定長さ分以上にわたり質問器からの信号が受信されない時にタイマーカウンタのカウント値に基づいてフレーム間の区切りを判定する第2の制御手段とを備えることを特徴とする移動体識別装置の交信方式。
IPC (2件):
G01S 13/78 ,  H04B 1/59

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