特許
J-GLOBAL ID:200903083741166729

浴槽水汚染度検知システム及び浴槽水汚染度検知方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 邦明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-006769
公開番号(公開出願番号):特開2005-199147
出願日: 2004年01月14日
公開日(公表日): 2005年07月28日
要約:
浴槽水内のレジオネラ菌及び大腸菌等の細菌の検出、監視及び対策を著しく迅速、簡易、低廉に行えるシステム及び方法を提供する。【課題】従来約2週間ほどかかっていたレジオネラ菌の検出時間を大幅に短縮し、浴槽水の連続的な監視及びレジオネラ菌が発生した場合の対策をいかに著しく迅速に簡易に低廉に行えるかである。【解決手段】ATP測定器1を用いて浴槽水に含まれるATP量を測定し、浴場の客数や塩素濃度などの測定ないし観測したデータをインターネットを利用してサーバーに集積し、サーバーが浴槽水のATP量等のデータの監視、測定したATP量が高い場合の通報、スケジュール管理を行い、インターネットを利用して経営者に対しATP量の傾向や対策などの報告を行う。【選択図】図1
請求項(抜粋):
浴槽水のレジオネラ菌の検出を行う浴槽を設置する施設側に設置されるATP測定器と浴槽水のレジオネラ菌の検出を行う浴槽を設置する施設側に設置され該ATP測定器と接続される施設端末装置と、レジオネラ菌の検出に関する分析を行うサーバー管理者側に設置され該施設端末装置とインターネットを介して接続されるサーバーと、浴槽を設置する施設を経営する側に設置され該サーバーとインターネットを介して接続されるオーナー端末装置とからなる浴槽水汚染度検知システムにおいて、上記ATP測定器は、浴槽水のATP量を測定する手段と、測定したATP量をATP測定値として上記施設端末装置に送信する手段を備え、上記施設端末装置は、該ATP測定値及び施設端末入力情報をサーバーに送信する手段と監視情報及び通報情報及び要求情報及びスケジュール情報を受信する手段と、監視画面及び通報画面及び要求画面及びスケジュール画面を表示する手段を備え、上記サーバーは、ATP測定値及びATP基準値及びATPデータ及び仮ATP測定値及びファクター情報及び確認情報を蓄積する手段と、該ATP基準値と該測定したATP量を比較する手段と、仮に該測定したATP量がATP基準値より高い場合警報を出す手段と、該監視情報及び該通報情報及び該要求情報及び該スケジュール情報及び報告情報を作成する手段と、該監視情報及び該通報情報及び該要求情報及び該スケジュール情報を上記施設端末装置に送信する手段と、該報告情報を上記オーナー端末装置に送信する手段を備え、上記オーナー端末装置は該報告情報を受信する手段と、報告画面を表示する手段を備えたことを特徴とする浴槽水汚染度検知システム。
IPC (3件):
C02F1/00 ,  A47K3/00 ,  G06F17/60
FI (5件):
C02F1/00 V ,  C02F1/00 T ,  A47K3/00 D ,  G06F17/60 124 ,  G06F17/60 138
引用特許:
出願人引用 (2件)

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