特許
J-GLOBAL ID:200903083741625812
分解ガソリン留分の脱硫処理方法
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-339238
公開番号(公開出願番号):特開平7-157774
出願日: 1993年12月06日
公開日(公表日): 1995年06月20日
要約:
【要約】【目的】 高オクタン価成分であるオレフィンを含有する分解ガソリン留分を、オレフィン成分の減少を極力抑えながら、水素化脱硫処理する方法を提供する。【構成】 硫黄化合物及びオレフィン成分を含有する分解ガソリン留分を、脱硫活性金属を含有し、かつ、表面をカーボンで修飾した水素化脱硫処理触媒の存在下、温度約200〜300°C、水素分圧約15〜30 kg/cm2 G 、液空間速度約9〜20 1/hr の条件、あるいは、温度約300〜400°C、水素分圧約1〜14 kg/cm2 G 、液空間速度約3〜30 1/hr の条件で水素と接触させる。【効果】 供給原料である分解ガソリン留分のオレフィン成分含有量の減少率を約50%以下に抑えながら、しかも、脱硫率約50%以上を達成することができる。
請求項(抜粋):
硫黄化合物およびオレフィン成分を含有する分解ガソリン留分を、多孔性担体にクロム、モリブデン、タングステン、コバルトおよびニッケルよりなる群から選ばれる少なくとも1種類以上の脱硫活性金属を含有し、かつ、表面をカーボンで修飾した水素化脱硫処理触媒の存在下、温度約200〜300°C、水素分圧約15〜30 kg/cm2 G 、液空間速度(LHSV) 約9〜201/hr の条件、あるいは、温度約300〜400°C、水素分圧約1〜14 kg/cm2 G 、液空間速度(LHSV)約3〜30 1/hr の条件で水素と接触させることを特徴とする分解ガソリン留分の脱硫処理方法。
IPC (5件):
C10G 45/04
, B01J 23/85
, C10G 45/06
, C10G 45/08
, C10G 45/12
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