特許
J-GLOBAL ID:200903083741712570
窒素除去方法及び装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-181541
公開番号(公開出願番号):特開2005-305410
出願日: 2004年06月18日
公開日(公表日): 2005年11月04日
要約:
【課題】アンモニア(NH4 )と亜硝酸(NO2 )の比率調整、嫌気性アンモニア酸化法におけるBOD成分による阻害、及び嫌気性アンモニア酸化法による処理水中に残留する硝酸の課題を同時に解決できると共に、嫌気性アンモニア酸化法の性能を向上させることができ、しかも装置を大型化することもない。【解決手段】BOD成分を含有するアンモニア性廃水を分配器12で所定の分配比に2つに分配し、分配された一方の廃水中のアンモニアを硝化槽14において亜硝酸に硝化して第1の処理水を形成する。一方、分配された他方の廃水を脱窒槽16において脱窒細菌で脱窒処理して第2の処理水を形成する。そして、第1の処理水に第2の処理水を合流させて嫌気性アンモニア酸化槽18に送水すると共に、嫌気性アンモニア酸化槽18で処理された第3の処理水を脱窒槽16に循環する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
BOD成分を含有するアンモニア性廃水からアンモニア性窒素を嫌気性アンモニア酸化法により除去する窒素除去方法において、
前記廃水を所定の分配比で2つに分配し、
分配された一方の廃水中のアンモニアを硝化槽でアンモニア酸化細菌により亜硝酸に硝化した第1の処理水に、前記分配された他方の廃水を脱窒槽で脱窒細菌により脱窒処理した第2の処理水を合流し、
該合流水を嫌気性アンモニア酸化槽に送水して嫌気性アンモニア酸化細菌によりアンモニアと亜硝酸とを同時脱窒すると共に、該嫌気性アンモニア酸化槽で処理された第3の処理水を前記脱窒槽に循環することを特徴とする窒素除去方法。
IPC (1件):
FI (2件):
C02F3/34 101A
, C02F3/34 101B
Fターム (4件):
4D040BB05
, 4D040BB42
, 4D040BB57
, 4D040BB82
引用特許:
前のページに戻る