特許
J-GLOBAL ID:200903083742188661

オレフィンの(共)重合用の架橋メタロセン錯体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-063653
公開番号(公開出願番号):特開2000-038409
出願日: 1999年03月10日
公開日(公表日): 2000年02月08日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 α-オレフィンの(共)重合触媒として高分子量のポリマーを高収率で生成できるメタロセン錯体【解決手段】 エチレンと他のα-オレフィンの(共)重合に有効な触媒系の形成に用いることのできる「架橋」ビス-クロペンタジエニル錯体は、式(II)により表される。(Mは、チタン、ジルコニウム、ハフニウムから選ばれる金属、A’とA”はMに配位しているη5 -シクロペンタジエニル環を含むアニオン、R’とR”はアニオン性基を、Bは、C1〜30不飽和有機残基を示す)この錯体は、適切な助触媒と共に、オレフィンの重合に於いて高い活性度の触媒を形成し、高分子量のエチレンα-オレフィン共重合体を生成させる。
請求項(抜粋):
エチレンとα-オレフィンの(共)重合用の触媒の形成に用いることのできる、以下の式(II)をもつメタロセン錯体。【化1】式中、Mは、チタン、ジルコニウム、もしくはハフニウムから選ばれる金属を示し、A’とA”はそれぞれ独立して、金属Mに配位している、アニオン性のη5-シクロペンタジエニル環を含む有機基を示し、R’とR”はそれぞれ独立して、金属Mとσ結合しているアニオン性の基を示し、Bは、水素とは異なる不飽和原子により、A’基の環、及び-CH2 -メチレン基とそれぞれ結合している、炭素数が1〜30の二価の不飽和有機残基を示す。
IPC (6件):
C08F 4/64 ,  C07F 17/00 ,  C08F 10/00 ,  C08F 10/04 ,  C07F 7/00 ,  C07F 7/28
FI (7件):
C08F 4/64 ,  C07F 17/00 ,  C08F 10/00 ,  C08F 10/04 ,  C07F 7/00 A ,  C07F 7/00 Z ,  C07F 7/28 F
引用特許:
審査官引用 (1件)
引用文献:
審査官引用 (1件)

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