特許

J-GLOBAL ID：200903083742704520

集合型密閉二次電池

発明者： 高木 貢 ,  福田 真介 ,  湯浅 真一 ,  浜田 真治
出願人/特許権者： 松下電器産業株式会社 ,  トヨタ自動車株式会社
代理人 (1件)： 石原 勝
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-055614
公開番号（公開出願番号）：特開2000-251953
出願日： 1999年03月03日
公開日（公表日）： 2000年09月14日
要約：

【要約】【課題】 両側の水冷ジャケット部の蛇行流通路に空気溜まりが発生して冷却能力が低下するのを防止した集合型密閉二次電池を提供する。【解決手段】 有底矩形筒形状の電槽内に発電要素を収容してその開口部を封止して成る単電池を複数個、単電池間に空間部18を設けて直列配置し、単電池の配置方向に対してその両側に冷却媒体通路21を配設するとともに、冷却媒体通路21に蛇行流通路40を形成するように整流突条41を突設し、冷却媒体通路21の上端部から垂下される整流突条41の上端41aと冷却媒体通路21の上端壁42との間に空気逃がし口43を形成し、好適には冷却媒体通路21の上端壁42の少なくとも空気逃がし口43に対向する部分にその側方に向けて上方に傾斜する傾斜面44を形成した。

請求項（抜粋）：

有底矩形筒形状の電槽内に発電要素を収容してその開口部を封止して成る単電池を複数個直列配置し、それら単電池間に空間部を設けた集合型密閉二次電池において、単電池の配置方向に対してその両側に冷却媒体通路を配設するとともに、冷却媒体通路に蛇行流通路を形成するように整流突条を突設し、冷却媒体通路の上端部から垂下される整流突条の上端と冷却媒体通路の上端壁との間に空気逃がし口を形成したことを特徴とする集合型密閉二次電池。

IPC (2件)：

H01M 10/50 ,  H01M 2/10

FI (2件)：

H01M 10/50 ,  H01M 2/10 S

Fターム (10件)：

5H020AA04 ,  5H020AS06 ,  5H020CC06 ,  5H020HH00 ,  5H020HH01 ,  5H020KK13 ,  5H031AA09 ,  5H031HH00 ,  5H031HH08 ,  5H031KK08