特許
J-GLOBAL ID:200903083745553018

非腐食性で揮発分が少ない感圧型接着剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-526865
公開番号(公開出願番号):特表平11-502563
出願日: 1997年01月17日
公開日(公表日): 1999年03月02日
要約:
【要約】相分離グラフトコポリマーを含む新規高性能感圧型接着剤組成物を提供し、このコポリマーは、ポリスチレンまたはポリ-α-メチルスチレンのような主鎖にグラフト重合したペンダントポリマー基を有する重合したアクリル酸またはメタクリル酸エステル主鎖を含む。主鎖のエステル部分に存在する平均炭素原子数は、2.5〜3.5である。この組成物は、非腐食性であって、揮発分含量が少ない。
請求項(抜粋):
通常は粘着性で、非極性のモノマーを含有する相分離グラフトコポリマーであって、 感圧型接着剤特性を示すと共に、主鎖にグラフト重合したポリマー基を有する主鎖ポリマーを含み、 (1)炭素数1〜3の非三級アルコールのアクリル酸またはメタクリル酸エステルモノマーからなる少なくとも1つのAモノマー、 (2)炭素数4〜12の非三級アルコールのアクリル酸またはメタクリル酸エステルモノマーからなる少なくとも1つのBモノマー、および (3)20°Cを越えるガラス転移点(Tg)を有するグラフトポリマー基Cの反応生成物を含み、 少なくとも1つのAモノマー対少なくとも1つのBモノマーの重量比は、約1:2〜2:1であり、 存在するモノマーAおよびBのアクリルまたは(メタ)アクリル酸エステル全てについてのアルコール部分に存在する平均炭素原子数は、約2.5〜3.5であり、 ただし、グラフトポリマー基の分子量が2,000〜13,000である場合、グラフトポリマー基は、約20重量%までの量で存在し、 グラフトポリマー基の分子量が13,000を越える場合、グラフトポリマー基は、約30重量%までの量で存在することを特徴とするコポリマー。
IPC (3件):
C08F290/04 ,  C09J155/00 ,  C08F220:18
FI (2件):
C08F290/04 ,  C09J155/00

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