特許
J-GLOBAL ID：200903083746451189
Ca添加鋼の酸化物制御方法
発明者：
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出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
萩原 康弘 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-358643
公開番号（公開出願番号）：特開平6-200319
出願日： 1992年12月28日
公開日（公表日）： 1994年07月19日
要約：
【要約】【目的】 低Al(Al≦0.003mass%)の溶鋼にCa添加を行うに当り、材質制約上、酸素含有量を低減し、Ca含有量を粒内フェライトが生成しやすい条件に制御する。【構成】 C:0.01〜0.20mass%、Mn:0.4〜2.0mass%、S:0.001〜0.020mass%、Al:0.003mass%以下、Ti:0.005〜0.025mass%で、0.0005mass%以上のCaを含有している鋼を溶製するに当り、溶鋼中にTiとCaを添加して、酸素含有量-(16/40)×Ca含有量≧0.0020mass%、かつ酸素含有量≦0.0035mass%とすることによって鋼材中の酸化物のTi酸化物濃度(%Ti2 O3 )を15mass%以上として、酸化物を核としてMnSを析出させる。
請求項（抜粋）：
C:0.01〜0.20mass%、Mn:0.4〜2.0mass%、S:0.001〜0.020mass%、Al:0.003mass%以下、Ti:0.005〜0.025mass%で、0.0005mass%以上のCaを含有している鋼を溶製するに当り、溶鋼中にTiとCaを添加して、鋼の酸素含有量が下記の(1),(2)式の両者を満たすことによって鋼材中の酸化物のTi酸化物濃度(%Ti2 O3 )を15mass%以上として、酸化物を核としてMnSを析出させることを特徴とするCa添加鋼の酸化物制御方法。 酸素含有量-(16/40)×Ca含有量≧0.0020mass% ......(1) 酸素含有量≦0.0035mass% ......(2)
IPC (5件)：
C21C 7/04
, C21C 7/06
, C22C 33/06
, C22C 38/00 301
, C22C 38/14
