特許
J-GLOBAL ID:200903083748811859

レーダ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-300499
公開番号(公開出願番号):特開平11-133143
出願日: 1997年10月31日
公開日(公表日): 1999年05月21日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、振幅の周波数分布の検出された周波数範囲と前記位相差の変化周波数とに基づき個々の目標物体のピーク周波数を検出し、それに対応する位相差とから個々の目標物体の存在情報を検出することにより、距離及び相対速度のほぼ等しい複数の目標物体を識別することができるレーダ装置を提供することを目的とする。【解決手段】 位相差の周波数分布から位相差の変化周波数を検出する位相差変化周波数検出手段と、振幅の周波数分布の検出された周波数範囲と前記位相差の変化周波数とに基づき個々の目標物体のピーク周波数を検出するピーク周波数検出手段と、個々の目標物体のピーク周波数とそれに対応する位相差とから個々の目標物体の存在情報を検出する存在情報検出手段とにより、距離及び相対速度のほぼ等しい複数の目標物体を識別することができる。
請求項(抜粋):
送信アンテナからFM変調された信号を送信し、目標物体で反射された信号を複数の受信アンテナで受信するレーダ装置であって、前記送信信号と受信信号とのビート信号の振幅の周波数分布を検出するパワースペクトラム検出手段と、前記複数の受信信号の位相差の周波数分布を検出する位相差スペクトラム検出手段と、前記位相差の周波数分布から位相差の変化周波数を検出する位相差変化周波数検出手段と、前記振幅の周波数分布の検出された周波数範囲と前記位相差の変化周波数とに基づき個々の目標物体のピーク周波数を検出するピーク周波数検出手段と、前記個々の目標物体のピーク周波数とそれに対応する位相差とから個々の目標物体の存在情報を検出する存在情報検出手段とを有することを特徴とするレーダ装置。
IPC (2件):
G01S 13/36 ,  G01S 13/44
FI (2件):
G01S 13/36 ,  G01S 13/44

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