特許
J-GLOBAL ID:200903083749374282

遊技場における空気調和機の省エネルギー制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 綾田 正道 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-208960
公開番号(公開出願番号):特開平7-042990
出願日: 1993年07月31日
公開日(公表日): 1995年02月10日
要約:
【要約】【目的】 遊技場の空調機の立上げ運転から空気調和運転まで省エネルギー運転を行わせる制御方法を提供する。【構成】 非換気状態で室内機1を運転させ、レタン温度と室内設定温度との比較において立上げ運転完了させ、外気温度と冷暖切換用設定温度との比較において空調させ、冷房中外気エンタルピより高いとき全熱交換器6を定格運転し、低い時又は暖房運転中は室内設定温度にオフセット値を加除した値で全熱交換器を回転制御させ、冷房中のレタン湿度が設定湿度より低い時と暖房運転中は全風量をコイルに通過、高い時通過風量制限、回転数制御中のレタン絶対湿度が外気絶対湿度より低い時のみ全熱交換器を定格運転して湿分流入を制限する。
請求項(抜粋):
遊技場の空気調和機に空気調和時の省エネルギー運転を行うための回転式全熱交換器を連設し、空気調和機を立上げ運転から空気調和運転まで省エネルギー運転を行わせるための制御方法であって、非換気状態で前記空気調和機の室内機を運転させ、レタン空気温度と室内設定温度とを比較させて冷房または暖房運転に設定させた後、室外機を自動運転させる立上げ運転を行わせ、前記空気調和機の立上げ運転完了後外気を取り込ませ、この外気温度と予め定めた冷暖切換用設定温度とを比較させて冷房または暖房運転に設定させた後、レタン空気温度が前記室内設定温度になるまで自動運転させる空気調和運転を行わせ、前記空気調和機の冷房運転中であって、外気エンタルピがレタン空気エンタルピより高い場合は全熱交換器を定格運転し、空気調和機の冷房運転中であって外気エンタルピがレタン空気エンタルピより低い場合または空気調和機の暖房運転中は、全熱交換器を回転数制御運転することにより、前記室内設定温度にオフセット値を加除した値に応じて熱回収するように全熱交換器を自動運転し、全熱交換器の自動運転中であって、空気調和機の冷房運転中のレタン空気湿度が設定湿度より低い場合と空気調和機の暖房運転中は循環風量全てをコイルに通過させ、空気調和機の冷房運転中のレタン湿度が設定湿度より高い場合は循環風量のうちコイル通過風量を制限すると共に、コイル通過風量を制限中であって全熱交換器を回転数制御運転中におけるレタン空気の絶対湿度が外気の絶対湿度より低い場合のみ全熱交換器を定格運転して湿分流入の制限を行わせることを特徴とした遊技場における空気調和機の省エネルギー制御方法。
IPC (4件):
F24F 7/08 101 ,  F24F 7/08 ,  F24F 3/147 ,  F24F 7/007

前のページに戻る