特許

J-GLOBAL ID：200903083750983373

燃料電池用電極の製造方法

発明者： 竹内 仙光 ,  高見 昌宜
出願人/特許権者： トヨタ自動車株式会社
代理人 (3件)： 岸本 達人 ,  星野 哲郎 ,  山下 昭彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2006-160779
公開番号（公開出願番号）：特開2007-329072
出願日： 2006年06月09日
公開日（公表日）： 2007年12月20日
要約：

【課題】触媒金属の利用効率が高く、発電性能に優れた燃料電池用電極を提供する。【解決手段】触媒金属を担持した導電性粒子と高分子電解質と溶媒とを攪拌混合して触媒インクを調製する触媒インク調製工程と、前記触媒インクを支持体上に塗工し、乾燥する触媒インク塗工・乾燥工程とを備える燃料電池用電極の製造方法であって、前記触媒インク調製工程又はそれよりも前に行われる工程において、前記触媒金属の表面に、高分子電解質の付着を阻止する付着性物質を付着させ、前記触媒インク調製工程後に行われる工程において、前記触媒金属の表面に付着させた前記付着性物質を除去することを特徴とする燃料電池用電極の製造方法。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

触媒金属を担持した導電性粒子と高分子電解質と溶媒とを攪拌混合して触媒インクを調製する触媒インク調製工程と、前記触媒インクを支持体上に塗工し、乾燥する触媒インク塗工・乾燥工程とを備える燃料電池用電極の製造方法であって、 前記触媒インク調製工程又はそれよりも前に行われる工程において、前記触媒金属の表面に、高分子電解質の付着を阻止する付着性物質を付着させ、 前記触媒インク調製工程後に行われる工程において、前記触媒金属の表面に付着させた前記付着性物質を除去することを特徴とする燃料電池用電極の製造方法。

IPC (2件)：

H01M 4/88 ,  H01M 8/10

FI (2件)：

H01M4/88 K ,  H01M8/10

Fターム (12件)：

5H018AA06 ,  5H018BB00 ,  5H018BB06 ,  5H018BB08 ,  5H018BB12 ,  5H018EE02 ,  5H026AA06 ,  5H026BB00 ,  5H026BB03 ,  5H026BB04 ,  5H026BB08 ,  5H026EE02

引用特許：

出願人引用 (2件)

• 燃料電池の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-243374   出願人：松下電器産業株式会社
• 電極用ペーストの製造方法および電極用ペースト組成物
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2003-282712   出願人：JSR株式会社, 本田技研工業株式会社

審査官引用 (1件)

• 燃料電池用電極触媒層の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-088419   出願人：松下電器産業株式会社