特許
J-GLOBAL ID:200903083751692763

駐車用ブレーキ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-061708
公開番号(公開出願番号):特開2000-255397
出願日: 1999年03月09日
公開日(公表日): 2000年09月19日
要約:
【要約】【課題】 手動操作で確実にブレーキを解除することができ、又、ショックアブソーバを使用することなく電動アクチュエータによるブレーキの解除時における大きな衝突音の発生を防止する。【解決手段】 ブレーキ位置まで手動操作されたブレーキペダル14を保持するブレーキ保持機構25は、操作板26によってコイルバネ23の自由端23aが解除操作される操作量に応じた動作速度でブレーキペダル14を復帰動作させる。ステッピングモータ30は、平歯車32及び歯車部34を介して操作板26を連動する状態で操作して自由端23aを解除操作する。ステッピングモータ30に所定動作を行なわせることができなくなったとき、解除ケーブル27を手動操作すると、操作板26が平歯車32を介してステッピングモータ30を外部から機械的に逆駆動するとともに自由端23aを解除操作する。
請求項(抜粋):
復帰動作するように付勢された状態で手動操作され、手動操作された状態でブレーキ(13)をブレーキ動作させる手動ブレーキ操作部材(14)の手動操作によって設定操作され、手動ブレーキ操作部材(14)を手動操作されたままの状態で保持するとともに、手動操作される手動ブレーキ解除部材(27)の手動操作によって解除操作され、その解除操作の操作量に応じた動作速度で前記手動ブレーキ操作部材(14)が復帰動作することを許容するブレーキ保持機構(25)と、前記ブレーキ保持機構(25)を解除操作するための所定動作を行うように制御される電動アクチュエータ(30、41)とを備え、前記ブレーキ保持機構(25)及び電動アクチュエータ(30、41)は、前記電動アクチュエータ(30、41)が所定動作するときに、ブレーキ保持機構(25)を該所定動作の動作速度に応じた操作速度で解除操作させ、又、電動アクチュエータ(30、41)に所定動作を行わせることができる状態であるか否かに拘らず、手動ブレーキ解除部材(14)の手動操作によりブレーキ保持機構(25)の解除操作を許容するとともに、手動ブレーキ解除部材(27)が手動操作されなくなったときにブレーキ保持機構(25)が解除操作される前の状態に復帰することを許容するように駆動連結されている駐車用ブレーキ装置。
IPC (4件):
B60T 7/06 ,  G05G 5/22 ,  G05G 5/26 ,  G05G 11/00
FI (4件):
B60T 7/06 C ,  G05G 5/22 ,  G05G 5/26 ,  G05G 11/00
Fターム (6件):
3J070AA03 ,  3J070AA32 ,  3J070BA54 ,  3J070CC42 ,  3J070CC71 ,  3J070DA01

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