特許
J-GLOBAL ID:200903083757346409

柱兼用杭と梁との取付構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 荒船 良男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-260157
公開番号(公開出願番号):特開2003-064784
出願日: 2001年08月29日
公開日(公表日): 2003年03月05日
要約:
【要約】【課題】 本発明の目的は、柱兼用杭の水平方向のずれ、および、柱兼用杭の天端レベルの不一致に対して調整が容易で、かつ、柱兼用杭の天端上方間に設けられる傾斜梁にも対応が可能で、強度の高い、柱兼用杭と梁との取付構造およびレベル調整方法を提供することである。【解決手段】 地中の杭部2aと地上の柱部2bとからなる柱兼用杭2に、杭材としての機能と、柱材としての機能とを併有させ、該柱兼用杭の上に下梁4、上梁5を架設した、建築構造物1の柱兼用杭と梁との取付構造において、予めボルト32が溶接された下ベースプレート31が前記柱兼用杭の上面、即ち、トッププレート22aに溶接され、前記ボルトを貫挿するボルト孔34aが設けられた上ベースプレート34が、レベル調節するように前記ボルトに螺合した下ナット33に当接され、前記下ナットと、前記ボルトに螺合した上ナット35と、によって、前記上ベースプレートが挟着され、前記上ベースプレートの上面に、下梁4が溶接されている、ことを特徴とする柱兼用杭と梁との取付構造。
請求項(抜粋):
地中の杭部と地上の柱部とからなる柱兼用杭に、杭材としての機能と、柱材としての機能とを併有させ、該柱兼用杭の上に梁を架設した、建築構造物の柱兼用杭と梁との取付構造において、予めボルトが溶接された下ベースプレートが前記柱兼用杭の上面に溶接され、前記ボルトを貫挿するボルト孔が設けられた上ベースプレートが、レベル調節するように前記ボルトに螺合した下ナットに当接され、前記下ナットと、前記ボルトに螺合した上ナットと、によって、前記上ベースプレートが挟着され、前記上ベースプレートの上面に、前記梁が溶接されている、ことを特徴とする柱兼用杭と梁との取付構造。
IPC (3件):
E04B 1/58 507 ,  E02D 7/00 ,  E02D 27/12
FI (3件):
E04B 1/58 507 R ,  E02D 7/00 A ,  E02D 27/12 Z
Fターム (18件):
2D046CA01 ,  2D050AA01 ,  2D050CA02 ,  2E125AA14 ,  2E125AB01 ,  2E125AB11 ,  2E125AC15 ,  2E125AG32 ,  2E125AG43 ,  2E125AG57 ,  2E125BB09 ,  2E125BB22 ,  2E125BB30 ,  2E125BD01 ,  2E125BE08 ,  2E125BF04 ,  2E125CA04 ,  2E125EA02

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