特許
J-GLOBAL ID:200903083757757069

取り外し可能なノズルを有する蒸気-液体エゼクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平木 祐輔 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-066799
公開番号(公開出願番号):特開2001-280300
出願日: 2001年03月09日
公開日(公表日): 2001年10月10日
要約:
【要約】【課題】 取り外し可能なノズル(2)を受け入れるくぼみ(14)を含む蒸気-液体(V-L)エゼクタ(1)において、該ノズル(2)を該エゼクタ(1)の本体(10)と係合可能にするために存在する隙間容量(v)におけるノズル(2)の腐食を最小化する。【解決手段】 前記隙間容量(v)が、ノズルの軸沿いに全長にわたり2mm以上の厚みを有するとともに、前記くぼみ(14)に被駆動液体(L)を導入する役割を果たすダクト(12)に対向する前記ノズル(2)の外表面に、被駆動液体(L)の流れの少なくとも一部を隙間容量(v)経由で密閉手段(9)に向かわせるのに適した手段(20)を設けている。
請求項(抜粋):
取り外し可能なノズル(2)を受け入れるくぼみ(14)を含む本体(10)を有する蒸気-液体(V-L)エゼクタ(1)であり、前記エゼクタ(1)の前記本体(10)は、前記ノズル(2)に駆動流体である蒸気(V)を供給する第一のダクト(11)と、前記ノズル(2)の軸沿いに前記第一のダクト(11)から前記蒸気(V)の流動方向に対して下流において、前記本体(10)の前記くぼみ(14)に被駆動液体(L)を導入する役割を果たす第二のダクト(12)と、前記第一及び第二のダクト(11、12)間に、前記ノズル(2)の本体の段部(3)が当接する内側段部(13)と、前記二つの段部(13、3)の対向する表面(13’、3’)間に介在し、被駆動液体(L)が上流にさかのぼるのを防ぐ密閉手段(9)と、前記係合に固有であり、前記ノズル(2)の前記本体の段部(3)から下流に延長する前記ノズル(2)の本体の外表面(4)と、前記ノズル(2)の本体の前記外表面(4)と対向するエゼクタ(1)の本体(10)の内側段部(13)の表面(13”)との間に存在する隙間容量(v)とを提示し、前記隙間容量(v)は、前記ノズル(2)の前記本体の段部(3)から始まり、前記エゼクタ(1)の前記本体(10)に第二のダクト(12)経由で被駆動液体(L)が導入される水準まで延びる前記ノズル(2)の軸沿いに全長にわたって延長し、前記密閉手段(9)に前記被駆動液体(L)を接近させる、蒸気-液体エゼクタであって、前記エゼクタ(1)は、前記ノズル(2)の軸沿いに全長にわたり延長する前記隙間容量(v)が、2mm以上の選択的に一定な厚みを有し、前記ノズル(2)の前記第二のダクト(12)に対向する外表面(4)に、被駆動液体(L)の流れの少なくとも一部を前記隙間容量(v)経由で前記密閉手段(9)に向かい上流に向かわせるのに適した手段(20、20’、20”)を設けている、ことを特徴とする、蒸気-液体エゼクタ(1)。
IPC (2件):
F04F 5/24 ,  F04F 5/46
FI (2件):
F04F 5/24 A ,  F04F 5/46 B
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • エゼクタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-142060   出願人:三菱重工業株式会社
  • 燃料再処理用タンク
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-074784   出願人:株式会社東芝
  • 特開平4-131121
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