特許
J-GLOBAL ID:200903083760207843

ディスク切換制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-045010
公開番号(公開出願番号):特開平6-259199
出願日: 1993年03月05日
公開日(公表日): 1994年09月16日
要約:
【要約】【目的】 マスターディスク装置とバックアップディスク装置とを備えた制御装置において、バックアップディスク装置に対すするアクセス回数を極力低減して、バックアップディスク装置の寿命を延ばす。【構成】 制御装置本体からのアクセス要求発生時に、マスターファイルとバックアップファイルとの差の情報を差分情報ファイルに記憶保持する。そして、この差分情報ファイルの記憶量が所定量に達した時点で、差分情報ファイルの記憶内容のみをバックアップファイルに書込むようにしている。また、マスターディスク装置に異常が発生した場合には、制御装置本体からのアクセス要求に対しては、差分情報ファイルの記憶情報で対処し、差分情報ファイルでアクセスできなかった場合のみ、バックアップファイルをアクセスする。
請求項(抜粋):
制御対象に対する制御処理を行う制御装置本体と、マスターファイルを記憶するマスターディスク装置及びバックアップフィアイルを記憶するバックアップディスク装置と間に介挿されたディスク切換制御装置において、差分情報ファイルと、正常時に前記制御装置本体から入力されるアクセス要求に応動して前記マスターファイルをアクセスするとともにこのアクセス情報を前記差分情報ファイルに書込むアクセス情報書込手段と、前記差分情報ファイルの記憶情報量が所定量に達した時点で、この差分情報ファイルの記憶情報で前記バックアップファイルを更新するバックアップファイル更新手段と、異常時に入力されるアクセス要求に応じて前記差分情報ファイルをアクセスする差分情報ファイルアクセス手段と、この差分情報ファイルアクセスにて目標情報がアクセスできなかった場合に前記バックアップファイルをアクセスするバックアップファイルアクセス手段と、異常復旧に応動して、前記バックアップファイルを前記差分情報ファイルの記憶情報で更新した後に前記マスターファイルを前記バックアップファイルの記憶情報で更新する復旧後処理手段とを備えたディスク切換制御装置。
IPC (3件):
G06F 3/06 304 ,  G06F 12/00 510 ,  G06F 12/00 531

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