特許
J-GLOBAL ID:200903083766437506

半導体電力変換装置の入力振動抑制方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-271081
公開番号(公開出願番号):特開平7-123700
出願日: 1993年10月29日
公開日(公表日): 1995年05月12日
要約:
【要約】【目的】リアクトル入力形フィルタ回路を介して供給される半導体電力変換装置の直流入力が振動する不安定運転域の発生を抑制する。【構成】リアクトル3とコンデンサ4とから成るフィルタ回路を介して直流電源1より半導体電力変換装置5に給電する主回路系を、制御回路8と出力電圧設定器7とから成る制御系にて制御する場合、電流検出器10によって検出したリアクトル通電電流iS を入力とする伝達関数GI の電流補正器9の出力により前記設定器の電圧指令信号を補正し、前記変換装置の入出力電圧比λ(出力電圧vO /入力電圧vC ) を、関係諸元の変動分に関するラプラス変換状態で、次の関係式、Δλ(s) =-( λ/VC ) ΔVC (s) +GI ΔIS (s) で規定する。ここにGI (s) はs→0にてGI (s) =0とされ、従って前記のvO は、iSの変動時にのみ変化させられ、時間の経過と共にその変動分は零に収斂する。
請求項(抜粋):
リアクトルとコンデンサとから成るリアクトル入力形フィルタ回路を介し供給される直流入力を所要の交流又は直流に変換して出力する半導体電力変換装置に対する前記直流入力における振動の抑制方法であって、前記電力変換装置の入力電圧の変化率に対して前記リアクトルを通過する電流の変動分に従い演算された補正値を加算し、この補正された入力電圧の変化率とその大きさが等しく且つ逆極性をなす変化率にて変化する如く前記電力変換装置の出力電圧を制御することを特徴とする半導体電力変換装置の入力振動抑制方法。
IPC (3件):
H02M 1/14 ,  H02M 3/155 ,  H02M 7/48
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭60-160301
  • 特開平4-117165
  • 特開昭60-160301
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