特許
J-GLOBAL ID:200903083771195499
車両用衝撃吸収シートのリバウンド抑制方法および車両用衝撃吸収シート
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
藁科 孝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-092799
公開番号(公開出願番号):特開平10-272970
出願日: 1997年03月28日
公開日(公表日): 1998年10月13日
要約:
【要約】【目的】 シートパッド、架設弾性支持部材からの反力を規制して、リバウンド運動に起因する着座者のダメージを軽減する。【構成】 後突時の衝撃の入力した際における、強度脆弱部38での座屈変形により、シートバックフレーム14をサポートブラケット16に対して後傾させる。そして、シートパッド28の前面に中間部18a の配置されたサポートベルト18をサポートブラケット16間で緊張させ、このサポートベルトの中間部による前面サイドからの押え込みによって、シートパッド、S ばね等26を弾性変形状態のまま拘束する。
請求項(抜粋):
シートバックフレームを、その側端部の強度脆弱部での座屈変形によって後傾させ、この後傾による衝撃エネルギーの吸収によって、着座者を後突の際の衝撃から保護可能とする車両用衝撃吸収シートにおいて、後突時の過大な衝撃が入力したとき、上記シートバックフレームの架設弾性支持部材およびその前面に配置されたシートパッドの弾性変形を伴った着座者の上体の後方移動によって、当該シートバックフレームを上記強度脆弱部での座屈変形により左右のサポートブラケットから分離して後傾させ、前記シートパッドの少なくとも部分的な前面への中間部の配置を伴って前記サポートブラケット間に掛け渡された可撓性素材からなるサポート部材を、シートバックフレームの後傾に連動して緊張させ、このサポート部材による前面サイドからの押え込みによって、シートパッド、架設弾性支持部材を弾性変形状態のまま拘束することを特徴とした車両用衝撃吸収シートのリバウンド抑制方法。
IPC (2件):
FI (2件):
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