特許
J-GLOBAL ID:200903083773874679

位置制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊丹 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-347358
公開番号(公開出願番号):特開平7-182046
出願日: 1993年12月24日
公開日(公表日): 1995年07月21日
要約:
【要約】【目的】 構造的簡略化と低コスト化を図った、交流同期モータを用いた位置制御システムを提供する。【構成】 テーブル1を直線駆動するための交流同期モータ3にはポールセンサ4が取付けられ、テーブル1の下にその絶対位置を測定するリニアエンコーダ5が設けられる。リニアエンコーダ5の出力にロータリエンコーダに代わってモータ3の回転角度を演算出力するための第1の演算回路16が設けられ、磁極位置検出回路15は演算回路16の出力からポールセンサ4の出力を基準としてモータ1の磁極位置を検出する。リニアエンコーダ5の出力にはモータ1の回転速度を演算出力する第2の演算回路17が設けられ、これから得られる速度情報が従来のロータリエンコーダ出力に代わって速度フィードバック信号とされる。
請求項(抜粋):
被制御対象を直線駆動するための交流同期モータと、この交流同期モータの磁極を検出するポールセンサと、前記被制御対象の絶対位置を測定するリニアエンコーダと、このリニアエンコーダの出力から前記交流同期モータの回転角度を演算出力する第1の演算手段と、この第1の演算手段の出力から前記ポールセンサの出力を基準として前記交流同期モータの磁極位置を検出する磁極位置検出手段と、前記リニアエンコーダの出力から前記同期モータの回転速度を演算出力する第2の演算手段と、外部からの位置指令値に対して前記リニアエンコーダの出力である位置情報を帰還して速度指令値を出力する位置制御手段と、この位置制御手段が出力する速度指令値に対して前記第2の演算手段の出力である速度情報を帰還して電流指令値を出力する速度制御手段と、この速度制御手段からの電流指令値に対して、前記交流同期モータの電気子電流を前記磁極位置検出手段の出力により座標変換して得られる制御電流値を帰還して電圧指令値を出力する電流制御手段と、この電流制御手段の出力を前記磁極位置検出手段の出力により座標変換して前記交流同期モータを制御駆動するモータ駆動手段と、を有することを特徴とする位置制御システム。
IPC (5件):
G05D 3/12 302 ,  G05D 3/12 ,  G05D 3/12 306 ,  H02P 21/00 ,  H02P 6/06
FI (2件):
H02P 5/408 C ,  H02P 6/02 321 Z

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