特許
J-GLOBAL ID:200903083775197909

放電加工方法及びその装置、並びにこの放電加工装置に適用可能な、静電容量可変装置及びインダクタンス可変装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-162803
公開番号(公開出願番号):特開平7-009258
出願日: 1993年06月30日
公開日(公表日): 1995年01月13日
要約:
【要約】【目的】 極間部における高速加工用給電線や電極・工作物間に形成される静電容量の影響を除去し、0.5μmRmax以下の安定した鏡面加工を行なうとともに、操作性、コスト面での性能を大幅に改善した放電加工装置を得る。【構成】 高ピーク電流を供給する高速加工用電源20と、7MHz〜30MHzの交流高周波を発生させる交流高周波電源11と、放電中の加工間隙に対してインピーダンス整合を行う整合回路12と、電極・工作物間に直接接続される高速加工用の低インダクタンス給電線19および交流高周波加工用の低キャパシタンス給電線18を有するものである。そして、仕上加工において放電中の加工間隙に対してインピーダンス整合を行った状態にて該低キャパシタンス給電線から7MHz〜30MHzの交流高周波電流を供給することにより、該高速加工用低インダクタンス給電線の静電エネルギーが極間に放出されないよう加工を行う。
請求項(抜粋):
電極と被加工物との間に形成される極間に、高速加工用給電線を通じて高ピーク電流を供給して高速加工を行うとともに、前記極間に、交流高周波加工用給電線を通じて交流高周波電流を供給して仕上げ加工を行う放電加工方法において、仕上げ加工時に、極間に接続されている高速加工用給電線の静電容量の影響を抑制するよう、極間に対してインピーダンス整合を行うことを特徴とする放電加工方法。
IPC (3件):
B23H 1/02 ,  B23H 7/14 ,  H03H 7/40
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭61-260921
  • 特開平2-185315

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