特許
J-GLOBAL ID:200903083776050758

段ボールシート用印刷機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 喜幾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-027236
公開番号(公開出願番号):特開平5-193116
出願日: 1992年01月18日
公開日(公表日): 1993年08月03日
要約:
【要約】【目的】 残留インキを回収して、インキ消費量を少なく抑える。【構成】 版胴46の上方に、インキ転移ロール50と絞りロール52とを備えるインキ転移機構48が配設される。インキ転移ロール50は、揺動機構53により圧胴46に対して接離自在に構成される。両ロール50,52の上方に、インキ貯留部Aへのインキの供給並びに残留インキの回収を選択的に行なう供給・回収装置54が軸方向に移動自在に配設される。両ロール50,52の軸方向両端に、エアシリンダ72により昇降されて貯留部Aの閉成および開放を選択的に行なう堰部材74が夫々配設される。前記絞りロール52に近接する位置に、該ロール52に接離自在にスクレーパ80が配設され、その接触時にロール表面に付着するインキを掻き取るようになっている。
請求項(抜粋):
印版(42)を装着した版胴(44)と、この版胴(44)に対向配置した圧胴(46)とを備え、前記印版(42)にインキを転移させると共に、相互に反対方向に回転する前記版胴(44)と圧胴(46)との間に段ボールシート(43)を通過させて、該シート(43)に所要の印刷を行なうよう構成した段ボールシート用印刷機において、前記版胴(44)に対し近接・離間自在に配設され、近接時に該版胴(44)の印版(42)と接触して回転するインキ転移ロール(50)と、このインキ転移ロール(50)に運転中は常に接触して回転し、インキ量の絞り調整を行なう絞りロール(52)と、これらインキ転移ロール(50)および絞りロール(52)の上方に配設されて該ロール(50,52)と平行に移動可能で、両ロール(50,52)の間に画成されるインキ貯留部(A)への低粘度かつ高度速乾性インキの供給並びに残留インキの回収を選択的に行なう供給・回収装置(54)と、前記インキ転移ロール(50)および絞りロール(52)における軸方向の両端部に接離自在に配置され、前記インキ貯留部(A)の長手方向両端部を選択的に閉成または開放する堰部材(74,74)とから構成したことを特徴とする段ボールシート用印刷機。
IPC (3件):
B41F 31/02 ,  B41F 31/08 ,  B41F 31/20
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭57-197372
  • 特開昭57-197372
  • 特開昭61-064966

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