特許

J-GLOBAL ID：200903083776143519

耐剥離性に優れた複合型制振鋼板

発明者： 児玉 悟史 ,  藤井 康司
出願人/特許権者： 日本鋼管株式会社
代理人 (1件)： 鈴江 武彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-203329
公開番号（公開出願番号）：特開平9-048085
出願日： 1995年08月09日
公開日（公表日）： 1997年02月18日
要約：

【要約】【課題】製造コスト、加工コストの増大を招くことなく、耐加工剥離性と耐熱剥離性に優れた複合型制振鋼板を提供すること。【解決手段】高分子樹脂を二枚の鋼板の間に介在させてなる複合型制振鋼板であって、前記高分子樹脂として以下の式で示す関係式を満たす熱硬化性樹脂を用い、耐剥離性に優れた複合型制振鋼板を得る。EL ́≧-0.95EG2 +14EG-46EL ́=EL/100、EG=log10E ́、E ́≧107ただし、E ́は前記高分子樹脂の20°C、0.5Hzにおける動的弾性率(dyne/cm2 )、ELは前記高分子樹脂の20°C、0.5Hzにおける伸び率(%)である。

請求項（抜粋）：

高分子樹脂を二枚の鋼板の間に介在させてなる複合型制振鋼板であって、前記高分子樹脂として以下の式で示す関係式を満たす熱硬化性樹脂を用いたことを特徴とする耐剥離性に優れた複合型制振鋼板。EL ́≧-0.95EG2 +14EG-46EL ́=EL/100EG=log10E ́E ́≧107ただし、E ́は前記高分子樹脂の20°C、0.5Hzにおける動的弾性率(dyne/cm2 )、ELは前記高分子樹脂の20°Cにおける伸び率(%)である。