特許
J-GLOBAL ID:200903083776669804

レーザ光点付き画像を用いた画像処理方法及びその画像を用いたモザイク処理方法並びにその方法を用いた正規化サービスシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件): 三好 秀和 ,  三好 保男 ,  岩▲崎▼ 幸邦 ,  栗原 彰 ,  川又 澄雄 ,  伊藤 正和 ,  高橋 俊一 ,  高松 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-227696
公開番号(公開出願番号):特開2004-069434
出願日: 2002年08月05日
公開日(公表日): 2004年03月04日
要約:
【課題】数点のレーザ光点間の距離、左右角、上下角、対物距離、縮尺等を求め、これらのパラメータで自動的に正規化して、コンクリート構造物の全体の画像を得ると共に、破損個所の状況を自動的に数値で知らせるシステムを得る。【解決手段】調査面1のどこの場所の遠景画像かが分かるよう並べ替える。また、多数の第1遠景画像から1個の遠景画像を画面に表示させて、該遠景画像の内の全てのレーザPi点を所定方向で指定させ、第2のレーザ発射体の4点の縦横座標に基づいて画像の縮尺率を求める。次に、縮尺及び対物距離並びに左右角及び上下角に基づいて画面上の1個の遠景画像の縦横比を補正し、隣合う遠景画像を順次表示させ、該表示毎にこれらの画像上で同一箇所を指定させて被調査面1全体の画像であるモザイク画像を得る。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
支持フレームでデジタルカメラの周囲を支持し、前記支持フレームの左枠の上の角部及び右枠の下の角部に、前記デジタルカメラのレンズ中心を通る光軸線に対して平行光線を発射する第1のレーザ発射体をそれぞれ設けると共に、前記支持フレームの上下左右枠に、前記光軸線に対して外側へ所定角度をの光線を発射する第2のレーザ発射体をそれぞれ備えた写真装置で被調査面を撮影させ、該レーザ光点付き画像を用いて正規化するレーザ光点付き画像を用いた画像処理方法であって、 コンピュータに、 前記写真装置で撮影されたレーザ光点付き画像を取り込んで、画面に表示するステップと、 前記画面に表示されたレーザ光点付き画像の前記レーザ光点の位置の指定が有る毎に、前記画面上のピクセル座標を認識するステップと、 前記第2のレーザ発射体で得られた4点のピクセル座標に基づいて中心を求め、該中心から前記4点のピクセル座標までのx軸、y軸上の距離を求め、これらの距離の比率から上下、左右の前記デジタルカメラの振れ角を求めるステップと、 前記第1のレーザ発射体で得られた2点のピクセル座標と、予め入力されたカメラパラメータとに基づいて前記デジタルカメラのフイルム上と前記被調査面までの対物距離を求め、この対物距離から前記フィルム上の画像の縮尺率を求めるステップと、 前記上下、左右の振れ角と前記縮尺率とを用いて前記画面上のレーザ光点付き画像を正面から撮影したときの画像に正規化するステップと を有することを特徴とするレーザ光点付き画像を用いた画像処理方法。
IPC (1件):
G01N21/88
FI (1件):
G01N21/88 Z
Fターム (11件):
2G051AA90 ,  2G051AB03 ,  2G051AC02 ,  2G051AC04 ,  2G051CA03 ,  2G051CB01 ,  2G051CC20 ,  2G051EA12 ,  2G051EC03 ,  2G051ED12 ,  2G051ED30
引用特許:
審査官引用 (5件)
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