特許
J-GLOBAL ID:200903083777762948

楽音合成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀧野 秀雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-241803
公開番号(公開出願番号):特開平6-095671
出願日: 1992年09月10日
公開日(公表日): 1994年04月08日
要約:
【要約】【目的】太鼓の音のピッチ変化等を再現できるように打楽器の振動体の張力変化に対応できるような楽音合成装置を提供する。【構成】加算器2、可変遅延回路3およびフィルタ4を閉ループに接続して、打楽器の共振体に対応する共振回路を構成する。打楽器の共振体に加えられる打撃に相当する励振信号を励振信号発生器1から発生して加算器2に入力する。加算器2の出力信号を可変遅延回路3で遅延しながらフィルタ4を介して加算器2に帰還信号として入力する。加算器2、可変遅延回路3およびフィルタ4で構成される閉ループ内で循環される信号を打楽器に対応する楽音信号として取り出す。エンベロープフォロア5で楽音信号のエンベロープを検出し、このエンベロープに応じて可変遅延回路3の遅延時間を変化させる。
請求項(抜粋):
遅延手段で遅延した励振信号を該遅延手段に帰還させて該遅延手段の遅延時間に応じて共振特性が設定される閉ループを構成し、該閉ループを循環する信号を楽音信号として取り出すようにした楽音合成装置において、前記閉ループを循環する信号の振幅エンベロープを検出するエンベロープ検出手段を備え、該エンベロープ検出手段で検出した振幅エンベロープに応じて前記遅延手段の遅延時間を制御するようにしたことを特徴とする楽音合成装置。
IPC (3件):
G10H 1/043 ,  G10H 1/057 ,  G10H 7/08

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