特許
J-GLOBAL ID:200903083779081280

非スランプ性水硬性遷移アルミナ系ボンドキャスタブル組成物及びそれを用いた施工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小堀 益 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-345068
公開番号(公開出願番号):特開平10-182247
出願日: 1996年12月25日
公開日(公表日): 1998年07月07日
要約:
【要約】【課題】 耐食性と熱間強度等の高温での機械的特性を向上させるため、基本的に結合剤としてのセメントを必要としないか、若しくは多量に必要としない非スランプ性、高密度、低水分のキャスタブル組成物、及びその施工方法を提供すること。【解決手段】 0.5〜15重量%の水硬性遷移アルミナ、0.5〜20重量%の流動性助剤、0.01〜0.5重量%の解膠剤と、残部が耐火性の骨材及び微粉からなる固形分100重量%と、ポンプ圧送可能なコンシステンシィの達成に足りる量の水とで混練されたポンプ圧送可能第1成分、及び、施工時に第1成分に対して添加される第2成分の凝集剤とからなる非スランプ性キャスタブル組成物、さらに、アルミン酸カルシウムセメントの含有するカルシア成分の量が固形分100重量%中で2重量%以下となる量のアルミン酸カルシウムセメント及び/又は5重量%以下の粘土を第1成分の固形分100重量%中に加えた非スランプ性キャスタブル組成物、及び、その施工方法。
請求項(抜粋):
0.5〜15重量%の水硬性遷移アルミナ、0.5〜20重量%の流動性助剤、0.01〜0.5重量%の解膠剤と、残部が耐火性の骨材及び微粉とからなる固形分100重量%を、水とで混練した第1成分であって、前記水が混練された第1成分のポンプ圧送可能なコンシステンシィの達成に足りる量で存在する前記ポンプ圧送可能第1成分、及び、施工時に第1成分に対して添加される第2成分の凝集剤とからなる非スランプ性水硬性遷移アルミナ系ボンドキャスタブル組成物。
IPC (2件):
C04B 35/66 ,  F27D 1/16
FI (2件):
C04B 35/66 A ,  F27D 1/16 W
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭62-036071
  • 特開昭53-084012
  • 特開昭56-009272
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