特許

J-GLOBAL ID：200903083780515510

磁気記録ディスク

発明者： 西川 正一 ,  長尾 信 ,  臼杵 一幸
出願人/特許権者： 富士写真フイルム株式会社
代理人 (1件)： 萩野 平 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-002153
公開番号（公開出願番号）：特開平10-198944
出願日： 1997年01月09日
公開日（公表日）： 1998年07月31日
要約：

【要約】【課題】高速回転での超高密度記録が可能な走行耐久性、ヘッド当たりに優れた強磁性金属薄膜磁性層を有する磁気記録ディスクを提供すること。【解決手段】可撓性非磁性支持体上の少なくとも一方の面に真空成膜法により形成されたCr合金系下地層、該下地層上に真空成膜法により形成されたCoCr系磁性層、さらに該磁性層上に真空成膜法で形成された保護層を有する磁気記録ディスクにおいて、前記下地層、前記磁性層及び前記保護層の各層は、膜面に対して垂直方向の内部応力が-7.0×108 〜+8×108 N/m2 の範囲内にあって、さらに前記3層全体も膜面に対して垂直方向の内部応力が-7.0×108 〜+8×108 N/m2 の範囲内にあり、且つ磁気記録ディスクのカール量が2mm以下であることを特徴とする磁気記録ディスク。

請求項（抜粋）：

可撓性非磁性支持体上の少なくとも一方の面に真空成膜法により形成されたCr合金系下地層、該下地層上に真空成膜法により形成されたCoCr系磁性層、さらに該磁性層上に真空成膜法で形成された保護層を有する磁気記録ディスクにおいて、前記下地層、前記磁性層及び前記保護層の各層は、膜面に対して垂直方向の内部応力が-7.0×108 〜+8×108 N/m2 の範囲内にあって、さらに前記3層全体も膜面に対して垂直方向の内部応力が-7.0×108 〜+8×108 N/m2 の範囲内にあり、且つ磁気記録ディスクのカール量が2mm以下であることを特徴とする磁気記録ディスク。

IPC (3件)：

G11B 5/66 ,  G11B 5/72 ,  G11B 5/82

FI (3件)：

G11B 5/66 ,  G11B 5/72 ,  G11B 5/82

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 磁気記録媒体
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-231976   出願人：花王株式会社
• 特開平4-053017