特許
J-GLOBAL ID:200903083780555708
内燃機関回生装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-239155
公開番号(公開出願番号):特開平8-100689
出願日: 1994年10月03日
公開日(公表日): 1996年04月16日
要約:
【要約】【目的】 車両の減速エネルギーを効率良く電気エネルギーとして回収するとともに、電動発電機4で内燃機関1を駆動する際、内燃機関1の負荷を低減する。【構成】 制御装置7が減速状態を判断すると、電動発電機4を発電機とするとともに、EGRバルブ12を開く。EGRバルブ12が開かれると、内燃機関1は排気ガスを吸引して減速エネルギーがポンピングロスによって奪われる量が減る。この結果、減速エネルギーが電動発電機4の発電に効率良く使用される。また、制御装置7が加速状態を検出すると、電動発電機4を電動機として内燃機関1を駆動するとともに、EGRバルブ12を開く。内燃機関1が電動発電機4に駆動されてアクセルにかかる負荷が減り、スロットル開度Dが閉じ気味となるが、内燃機関1は排気ガスを吸引して、ポンピングロスが減る。この結果、内燃機関1にかかるポンピングロスの負荷が減り、電動発電機4が内燃機関1を効率良く駆動される。
請求項(抜粋):
(a)車両に備えられ、燃料の燃焼によって回転動力を発生する内燃機関と、(b)この内燃機関に連結され、前記車両の減速運転時に発電を行う発電機と、(c)この発電機の発電した電力を蓄えるバッテリと、(d)前記内燃機関のポンピングロスを低減させるロス低減手段と、(e)前記車両が減速状態か否かを判断する減速判断手段と、(f)この減速判断手段が減速状態にあると判断した際、前記ロス低減手段を作動させて前記内燃機関のポンピングロスを低減させるロス低減実行手段とを備える内燃機関回生装置。
IPC (5件):
F02D 29/02 341
, F02D 13/02
, F02D 29/06
, F02N 11/04
, H02P 9/04
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特開昭62-223415
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特開昭57-131840
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