特許
J-GLOBAL ID:200903083782163440

フッ素の回収方法及び排水処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 外川 英明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-075609
公開番号(公開出願番号):特開平9-262588
出願日: 1996年03月29日
公開日(公表日): 1997年10月07日
要約:
【要約】【課題】本発明は、BHF溶液等の処理する際に妨害となるアンモニア成分を除去し、同時に除去したアンモニア成分を有価物に変換させることによって回収再利用を可能とし、また低濃度フッ素含有排水に対してもする炭酸カルシウム粒による処理を可能とする処理方法を提供することにある。【解決手段】陰・陽イオン交換膜を交互に組み合わせた電気透析槽にフッ素、アンモニア含有排水および塩酸などの鉱酸を供給し透析を行うことによって、複分解反応による排水中アンモニアの除去およびアンモニウム塩の形での回収を行う。
請求項(抜粋):
フッ素およびアンモニア含有の水溶液から炭酸カルシウムと前記フッ素を反応させて前記フッ素を回収するフッ素の回収方法において、前記水溶液から前記アンモニアの濃度を低下させる第1の工程と、この第1の工程と同時にまたはその後前記アンモニアと前記炭酸カルシウムを反応させる第2の工程とを具備することを特徴とするフッ素の回収方法。
IPC (3件):
C02F 1/469 ,  B01D 61/44 500 ,  C25B 9/00 322
FI (3件):
C02F 1/46 103 ,  B01D 61/44 500 ,  C25B 9/00 322

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