特許
J-GLOBAL ID:200903083785336419

ポリプロピレンの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 鈴木 俊一郎 ,  牧村 浩次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-234500
公開番号(公開出願番号):特開2007-046012
出願日: 2005年08月12日
公開日(公表日): 2007年02月22日
要約:
【課題】 本発明は、触媒失活工程で使用する失活剤が回収されるモノマーおよび溶媒に混入し、これらの回収物を重合に再利用したときに触媒活性が低下するという問題を抱えることのないポリプロピレン製造方法を提供することを課題とする。【解決手段】 本発明によると、有機アルミニウム化合物を含有する重合触媒の存在下で、溶媒法または塊状法によりプロピレンの単独重合またはプロピレンと他のオレフィンとの共重合を行う重合工程と、重合触媒の失活を行う失活工程とを有するポリプロピレンの製造方法であって、失活剤として分子量が500以上の特定のジオール系化合物を、有機アルミニウム化合物量に対して50〜1000モル%の範囲の量で添加することを特徴とするポリプロピレンの製造方法が提供される。【選択図】なし
請求項(抜粋):
有機アルミニウム化合物を含有する重合触媒の存在下で、溶媒法または塊状法によりプロピレンの単独重合またはプロピレンと他のオレフィンとの共重合を行う重合工程と、重合触媒の失活を行う失活工程とを有するポリプロピレンの製造方法であって、失活工程において失活剤として分子量が500以上の下記一般式[I]で表される化合物を、有機ア ルミニウム化合物量に対して50〜1000モル%の範囲の量で添加することを特徴とするポリプロピレンの製造方法; R1-O-R-O-R2 ---------- [I] (上記一般式[I]において、R1およびR2は、水素原子、炭素数1〜20のアルキル 基、炭素数6〜30のアリール基、炭素数1〜20のアシル基から選ばれ、相互に同一でも異なっていてもよい。Rはエーテル結合またはエステル結合を含んでいてもよい、炭素数2以上の炭化水素基を示す。)
IPC (1件):
C08F 6/00
FI (1件):
C08F6/00
Fターム (16件):
4J100AA02Q ,  4J100AA03P ,  4J100AA04Q ,  4J100AA09Q ,  4J100AA15Q ,  4J100AA17Q ,  4J100AA19Q ,  4J100AB00Q ,  4J100AB02Q ,  4J100CA01 ,  4J100CA04 ,  4J100EA05 ,  4J100FA09 ,  4J100FA18 ,  4J100FA19 ,  4J100GA07

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