特許
J-GLOBAL ID:200903083788375695

プラスチックレンズの染色方法及び転写装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-195060
公開番号(公開出願番号):特開2000-009905
出願日: 1998年06月24日
公開日(公表日): 2000年01月14日
要約:
【要約】【課題】 作業環境を改善すると共に、濃度の調整が容易で、ムラのない安定した色相の染色プラスチックレンズを製造する。【解決手段】 まず最初に、静電除去処理を施しただけの厚さ約50ミクロンのポリエチレンフィルム65に対して、昇華性色素を溶解又は微粒子分散させた油性インキによる着色層67と粘着剤層69をスクリーン印刷した転写シート53を予め用意する。この転写シート53を円形のフィルムホルダ55に均一な張力で固定し、レンズホルダ51に凹面を上にして固定したプラスチックレンズ1の上方にセッティングする。そして、押圧面71を30〜70°Cに均一に加熱した押圧パッド57で転写圧6kg/cm2にてレンズ1の凹面に着色層67を転写し、フィルム65を剥がした後、80〜160°Cの範囲内で5〜120分加熱して昇華性色素をレンズ1に昇華浸透させた後、レンズ表面に残っているインキ及び粘着剤を洗浄除去する。
請求項(抜粋):
昇華性色素を溶解又は微粒子分散させた染色用用材を用いて伸縮性のあるフィルムに対して着色層を印刷すると共に該着色層の表面に粘着剤層を形成した転写シートを製造しておき、プラスチックレンズの凹面に対して前記転写シートの印刷側を密着させる様に加熱しつつ加圧した後で前記フィルムを剥がすことにより前記プラスチックレンズの凹面に前記着色層を転写し、その後、前記転写された着色層中の昇華性色素を前記プラスチックレンズに対して昇華浸透せしめ、その後前記着色層及び粘着剤層を除去することを特徴とするプラスチックレンズの染色方法。
IPC (6件):
G02B 1/10 ,  B41F 16/00 ,  B41F 17/30 ,  D06P 5/00 ,  D06P 5/00 116 ,  G02C 7/00
FI (6件):
G02B 1/10 Z ,  B41F 16/00 Q ,  B41F 17/30 Z ,  D06P 5/00 D ,  D06P 5/00 116 C ,  G02C 7/00
Fターム (25件):
2H006BA01 ,  2H006BA06 ,  2K009BB24 ,  2K009BB25 ,  2K009DD01 ,  2K009EE01 ,  4H057AA02 ,  4H057AA03 ,  4H057BA12 ,  4H057BA90 ,  4H057DA02 ,  4H057DA32 ,  4H057EA21 ,  4H057FA17 ,  4H057FA30 ,  4H057FA38 ,  4H057FA42 ,  4H057FA90 ,  4H057GA01 ,  4H057GA04 ,  4H057GA05 ,  4H057HA01 ,  4H057HA24 ,  4H057JA10 ,  4H057JB03
引用特許:
審査官引用 (4件)
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