特許
J-GLOBAL ID:200903083790616730

スラストころ軸受

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 小林 久夫 ,  安島 清 ,  佐々木 宗治 ,  大村 昇 ,  高梨 範夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-008709
公開番号(公開出願番号):特開2007-192252
出願日: 2006年01月17日
公開日(公表日): 2007年08月02日
要約:
【課題】相対回転時にころと軌道輪とのすべり量の増大を防止すると共に、負荷同期回転時あるいは無回転時における軌道やころのフレティング摩耗や剥離を防止する、スラストころ軸受を提供する。【解決手段】スラストころ軸受の保持器1に設けられた保持器ポケット2は平行四辺形であって、外周側の辺21と内周側の23とが、保持器1の半径方向(O-R)に対して垂直であり、略円周方向の一方の辺24と他方の辺22とが半径方向に対して所定の角度θだけ傾斜している。したがって、相対回転時には、ころ3の外周側の端面31は保持器ポケット2の外周側の辺21に当接して滑らかに回転する。一方、負荷同期回転時あるいは無回転時には、ころ3の側面34が保持器ポケット2の一方の辺24に当接している。すなわち、軌道輪が振動運動する際、保持器1ところ3とは一体的になり、軌道輪に対する相対回転が促進される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
一対の環状板と、該環状板の間に配置される円環状の保持器と、該保持器に設けられた保持器ポケットに収容されるころと、を有するスラストころ軸受であって、 前記保持器ポケットの外周側の辺が前記保持器の半径方向に対して垂直であり、かつ前記保持器ポケットの略円周方向の一方の辺が前記保持器の半径方向に対して所定の角度傾斜していることを特徴とするスラストころ軸受。
IPC (2件):
F16C 33/51 ,  F16C 19/32
FI (2件):
F16C33/51 ,  F16C19/32
Fターム (11件):
3J101AA13 ,  3J101AA14 ,  3J101AA27 ,  3J101AA32 ,  3J101AA42 ,  3J101AA53 ,  3J101AA62 ,  3J101BA35 ,  3J101BA44 ,  3J101FA35 ,  3J101GA11
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特公昭38-1157号公報(第1頁、第1図)
  • 米国特許第4077683号公報(第2頁、第1図)
審査官引用 (2件)
  • 特公昭37-014561
  • 特公昭37-014561

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