特許
J-GLOBAL ID:200903083791502096

給紙制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-302434
公開番号(公開出願番号):特開平10-129893
出願日: 1996年10月28日
公開日(公表日): 1998年05月19日
要約:
【要約】【課題】 基準の転写紙よりも薄い紙や厚い紙が給紙された場合でも、レジスト部における転写紙のたわみ過ぎなどを防止し、転写紙の先端合わせ確実に行って給紙できる給紙制御装置を提供する。【解決手段】 CPU6はセンサ8からの検知信号により手差しトレイが開かれたかどうかを常時監視し、手差しトレイが開かれた状態で、操作部7のコピーボタンが押下されると、使用者に厚紙モード又は薄紙モードへの設定変更を促す。薄紙モードへの設定変更指示がなされると、STM4のスタートパルスレートの周波数を通常のレジスト動作の場合よりも上げてレジスト動作を行なって転写紙のたわみ過ぎを防止する。また、厚紙モードへの設定変更指示がなされた場合には、STM4のスタートパルスを通常よりも所定時間だけ早期に出力することで、STM4を通常よりも早めにホールド状態としてレジストローラ1を固定した状態で転写紙Pの到来を待ち、転写紙がレジスト部を突き抜けるというような不具合を防止する。
請求項(抜粋):
給紙部から給紙された転写紙を互いに圧接した一対のローラの圧接部に当接させて感光体の手前で一旦停止させた後、前記ローラ対を回転させることにより、前記転写紙を前記感光体に形成されたトナー像と同期させて搬送するようになした給紙制御装置において、前記ローラ対の駆動源にステッピングモータを用い、前記転写紙の厚みが基準の転写紙の厚みよりも薄いときには、当該ステッピングモータのスタートパルスレートを前記転写紙の厚みが基準の転写紙の厚みのときより高くするようにしたことを特徴とする給紙制御装置。
IPC (5件):
B65H 9/14 ,  B65H 5/06 ,  B65H 11/00 ,  G03G 15/00 518 ,  G03G 21/00 384
FI (5件):
B65H 9/14 ,  B65H 5/06 J ,  B65H 11/00 H ,  G03G 15/00 518 ,  G03G 21/00 384

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