特許
J-GLOBAL ID:200903083792931446

ベローズの取り付け構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 根本 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-209634
公開番号(公開出願番号):特開平6-034046
出願日: 1992年07月13日
公開日(公表日): 1994年02月08日
要約:
【要約】【構成】 蛇腹部30と、この蛇腹部30に連なる円筒部31とを備える熱可塑性樹脂製ベローズ20において、その円筒部31に被取り付け側部材5が挿入され、その円筒部31の外周にベルト33が巻き付けられる。その円筒部31の外周に環状凹部40が形成され、その円筒部31の内周の幅方向中間部に環状凸部41が形成される。そのベルト33の内周の幅方向中間部にその環状凹部40に嵌合される凸部33′が周方向に沿って形成される。その円筒部31の内周の環状凸部41の幅方向一端41aはベルト33の幅方向一端33aと前記凸部33′との間に位置し、その環状凸部41の幅方向他端41bはベルト33の幅方向他端33bと前記凸部33′との間に位置する。【効果】 ベローズを弾性が少なく圧縮永久歪みが生じ易い熱可塑性樹脂材により成形した場合でも、長期に亘り円筒部の内周と被取り付け側部材との間のシール機能を維持できる。
請求項(抜粋):
伸縮可能な筒形の蛇腹部と、この蛇腹部に連なる円筒部とを備える熱可塑性樹脂製ベローズにおいて、その円筒部に被取り付け側部材が挿入され、その円筒部の外周にベルトが巻き付けられ、その円筒部の外周に環状凹部が形成され、その円筒部の内周の幅方向中間部に環状凸部が形成され、そのベルトの内周の幅方向中間部にその環状凹部に嵌合される凸部が周方向に沿って形成され、その円筒部の内周の環状凸部の幅方向一端はベルトの幅方向一端と前記凸部との間に位置し、その円筒部の内周の環状凸部の幅方向他端はベルトの幅方向他端と前記凸部との間に位置することを特徴とするベローズの取り付け構造。
IPC (2件):
F16J 3/04 ,  F16J 15/52
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • ブーツ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-358073   出願人:キョーラク株式会社

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