特許
J-GLOBAL ID:200903083793204092

調光素子およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 正美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-226046
公開番号(公開出願番号):特開平10-048605
出願日: 1996年08月07日
公開日(公表日): 1998年02月20日
要約:
【要約】【課題】 屈折率が周期的に変化する層構造を有することにより、電圧などの外部刺激に応じて反射率または透過率が変化する調光素子において、反射状態での隣接する層間の屈折率差が十分大きくなり、反射スペクトル半値幅が十分広くなるようにする。【解決手段】 支持板11,12間に調光層50を挟持し、その調光層50は不感層51と感応層52とがZ軸方向に交互に積層されたものとする。不感層51では液晶の配向方向をX軸方向に固定し、感応層52では液晶をX軸方向に配向する。支持板12上に、それぞれX軸方向にストライプ状に延長して、互いにY軸方向に対向する一対の電極43および44が形成する。電極43,44間に電圧を印加すると、感応層52中の液晶の配向方向がY軸方向に変化する。
請求項(抜粋):
一軸性光学媒質の集合体からなり、第1光学媒質層と第2光学媒質層が交互に積層された調光層を備え、その調光層は、外部刺激の有無または程度に応じて、第1状態と第2状態との間で遷移可能で、前記第1状態では、前記第1光学媒質層内の光学主軸方向と前記第2光学媒質層内の光学主軸方向が、前記第1光学媒質層と前記第2光学媒質層との積層方向であるZ軸方向に対して垂直なXY平面内で互いに直交し、前記第2状態では、前記第1光学媒質層内の光学主軸方向と前記第2光学媒質層内の光学主軸方向が、同一方向となる調光素子。
IPC (3件):
G02F 1/1333 ,  G02F 1/13 505 ,  G02F 1/1347
FI (3件):
G02F 1/1333 ,  G02F 1/13 505 ,  G02F 1/1347

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