特許
J-GLOBAL ID:200903083794488051

可動光学装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 野▲崎▼ 照夫 ,  三輪 正義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-137977
公開番号(公開出願番号):特開2007-310084
出願日: 2006年05月17日
公開日(公表日): 2007年11月29日
要約:
【課題】 光学部材を搭載した可動ベースを安定して支持でき且つ倒れ方向へ低負荷で動作させることができる可動光学装置を提供する。【解決手段】 基台10に設けられた支持体12,13に板ばね20が固定され、この板ばね20にブラケット42を介して可動ベース40が支持されている。ピボット軸31に固定された中心支持体32の上に板ばね20の中心部が支持されて、板ばね20が変形し、この変形により、可動ベース40をピボット面31aに押し付ける与圧が設定されている。可動ベース40はアクチュエータ61により傾き動作させられるが、前記与圧により、可動ベース40は安定して支持され、小さい負荷で傾き動作できる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
基台と、前記基台に板ばねを介して支持された可動ベースと、前記可動ベースに搭載された光学部材と、前記可動ベースに駆動力を与えるアクチュエータとが設けられた可動光学装置において、 前記板ばねは、前記可動ベースを支持する支持片と、前記支持片の外周に位置する外枠片と、外枠片の外側に位置して前記基台側に固定される固定片とを有し、前記支持片と前記外枠片との間には第1の変形部が、前記外枠片と前記固定片との間には第2の変形部が設けられ、第1の変形部と第2の変形部の一方はX軸に沿って形成され、他方は前記X軸に直交するY軸に沿って形成されており、 前記可動ベースを支持するピボット部が設けられ、前記アクチュエータの駆動力により、前記可動ベースが、前記ピボット部を支点として、X軸回りおよびY軸回りに傾き動作可能とされていることを特徴とする可動光学装置。
IPC (3件):
G02B 26/10 ,  G02B 26/08 ,  G02B 27/20
FI (5件):
G02B26/10 105Z ,  G02B26/10 C ,  G02B26/10 G ,  G02B26/08 C ,  G02B27/20
Fターム (11件):
2H041AA12 ,  2H041AB24 ,  2H041AB34 ,  2H041AC05 ,  2H041AZ02 ,  2H041AZ06 ,  2H041AZ08 ,  2H045AG09 ,  2H045BA12 ,  2H045BA15 ,  2H045DA04
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 光点投射器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-031244   出願人:日本電信電話株式会社
  • 光軸補正用レンズ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-159160   出願人:ソニー株式会社

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