特許
J-GLOBAL ID:200903083794746590

マレイミド系共重合体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-247916
公開番号(公開出願番号):特開平5-086112
出願日: 1991年09月26日
公開日(公表日): 1993年04月06日
要約:
【要約】【目的】 反応液から揮発分を効率良く除去することができ、しかも、マレイミド系共重合体を320°C以上に加温する必要がないことにより、物性劣化を起こさずに、純度の高いマレイミド系共重合体を得る。【構成】 芳香族ビニル系単量体(a)、マレイミド系単量体(b)およびこれらと共重合可能な他のビニル系単量体(c)のうちの少なくとも(a)および(b)を含む単量体成分を溶液重合または塊状重合して得られたマレイミド系共重合体を含む反応液を20〜250°Cの温度かつ760mmHg以下の圧力の雰囲気中に噴出させることにより揮発分1〜20重量%含有する固化物を得、この固化物をベント付き押出機に供給して320°C以下の温度かつ200mmHg以下の圧力下で溶融状態で処理することにより、揮発分0.5重量%以下のマレイミド系共重合体を得る。
請求項(抜粋):
芳香族ビニル系単量体(a)、マレイミド系単量体(b)およびこれらと共重合可能な他のビニル系単量体(c)のうちの少なくとも(a)および(b)を含む単量体成分を溶液重合または塊状重合して得られたマレイミド系共重合体を含む反応液を20〜250°Cの温度かつ760mmHg以下の圧力の雰囲気中に噴出させることにより揮発分1〜20重量%含有する固化物を得、この固化物をベント付き押出機に供給して320°C以下の温度かつ200mmHg以下の圧力下で溶融状態を経て処理することにより、揮発分0.5重量%以下のマレイミド系共重合体を得るマレイミド系共重合体の製造方法。
IPC (3件):
C08F 6/06 MFK ,  C08F212/04 MJY ,  C08F222/40 MNE

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