特許
J-GLOBAL ID:200903083794914743

非常用ディーゼル発電設備の潤滑油プライミングポンプ運転制御回路、及びその運転制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-153696
公開番号(公開出願番号):特開平10-002206
出願日: 1996年06月14日
公開日(公表日): 1998年01月06日
要約:
【要約】【課題】自動運転中の潤滑油プライミングポンプが停止した直後に起動指令が出た場合、一度開放された開閉器が再投入され、この時電動機の残留電圧により潤滑油プライミングポンプ電源回路に過電流が流れてしまうため、ある一定以上の電流が流れた場合には開閉器をトリップさせて電源回路を保護するように設定されていた。しかし、開閉器がトリップすると潤滑油プライミングポンプの運転ができなくなり、ディーゼル発電設備のディーゼル機関始動の確実性が低下するとともに、ディーゼル機関損傷の原因になるという問題があった。【解決手段】潤滑油プライミングポンプの運転制御回路に、潤滑油プライミングポンプが停止した直後に起動するように設定した限時タイマーを設けて、潤滑油プライミングポンプ起動指令を一定時間遮断し、潤滑油プライミングポンプを起動させないようにすることにより、上記問題を解決している。
請求項(抜粋):
発電用のディーゼル機関と、該ディーゼル機関に潤滑油を送油するための機関付潤滑油ポンプと、潤滑油プライミングポンプと、該潤滑油プライミングポンプの起動,停止を制御する潤滑油プライミングポンプ運転制御回路とを備えた非常用ディーゼル発電設備であって、前記潤滑油プライミングポンプが自動運転モードの時、前記潤滑油プライミングポンプ運転停止後、前記潤滑油プライミングポンプを停止させるためのタイマーを、該潤滑油プライミングポンプ運転制御回路に設けたことを特徴とする非常用ディーゼル発電設備の潤滑油プライミングポンプ運転制御回路。
IPC (4件):
F01M 1/02 ,  F01M 1/22 ,  F01M 7/00 ,  F02D 29/06
FI (4件):
F01M 1/02 A ,  F01M 1/22 ,  F01M 7/00 A ,  F02D 29/06 B

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