特許
J-GLOBAL ID:200903083796431073

補助記憶装置におけるシーク動作制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-169800
公開番号(公開出願番号):特開平6-012189
出願日: 1992年06月29日
公開日(公表日): 1994年01月21日
要約:
【要約】【目的】補助記憶装置に対するアクセス効率を向上させる。【構成】待ち行列管理手段3の指示により、入出力要求発行手段4は処理順番置換済みの待ち行列(仮に2-2とする)から優先度順に入出力要求を補助記憶装置10に対して行う。入出力要求が行われる時、補助記憶管理手段5は入出力要求発行手段4を介して、読み書き機構の媒体上の位置情報を受けとり、主記憶装置11に記憶させる。一番最後の入出力要求が入出力要求発行手段4によって処理される時、待ち行列管理手段3は補助記憶管理手段5を介して読み書き機構の媒体上の位置情報を読み取り、この位置情報をもとに待ち行列置換手段6に指示して待ち行列2-1の処理順序を読み書き機構の媒体上の位置に近い要求から順に並べかえて入出力要求発行手段4に出力指示を出す。
請求項(抜粋):
補助記憶装置におけるシーク動作制御方式において、予め設けられた複数の優先順位対応に入出力要求の待ちキューを構成する2面の待ち行列を備え、前記入出力要求を受けつける入出力受付手段と、入出力指示を受けてACT側の前記待ち行列から優先順位順にかつ同一優先順位内の入出力要求は登録順に前記補助記憶装置に対して入出力要求発行を行う入出力要求発行手段と、前記入出力要求発行が行われる時前記入出力要求発行手段を介して読み書き機構の媒体上の位置情報を受けとり主記憶装置に記憶させる補助記憶管理手段と、受けつけられた前記入出力要求を前記SBY側の待ち行列に登録するとともに前記ACT側の待ち行列から一番最後の前記入出力要求が前記入出力要求発行手段によって発行される度に前記ACT側の待ち行列をSBYに他の一方のSBY側の待ち行列をACTにし、前記補助記憶管理手段を介して前記読み書き機構の媒体上の位置情報を前記主記憶装置から読み取り前記位置情報をもとに予め備えた待ち行列置換手段を介して前記ACTにされた待ち行列の処理順序を前記優先順位順に前記読み書き機構の媒体上の位置に近い入出力要求から順に並べかえて前記入出力指示を出力する待ち行列管理手段とを備えることを特徴とする補助記憶装置におけるシーク動作制御方式。

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