特許
J-GLOBAL ID:200903083799119470
液体噴射装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
吉武 賢次
, 永井 浩之
, 岡田 淳平
, 勝沼 宏仁
, 磯貝 克臣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-059320
公開番号(公開出願番号):特開2005-246741
出願日: 2004年03月03日
公開日(公表日): 2005年09月15日
要約:
【課題】 開発されつつある黒色顔料インクのような高粘度の液体を使用する場合であっても、従来と略同様の速度で噴射することができる液体噴射装置、を提供すること。【解決手段】 第1ノズル列のノズル開口及び第2ノズル列のノズル開口には、高粘度の同一の液体が供給されるようになっており、第3ノズル列乃至第5ノズル列のノズル開口には、ノズル列毎に異なる低粘度の液体が供給されるようになっている。第2ノズル列の各ノズル開口の位置は、副走査方向にノズル開口の配列ピッチの1/2以下の微小ずれ量だけずれている。駆動信号出力手段は、複数種類の駆動信号を選択的に出力できるようになっており、第1ノズル列及び第2ノズル列のノズル開口に対応する各圧力変動手段に出力される駆動信号の周波数は、第3ノズル列乃至第5ノズル列のノズル開口に対応する各圧力変動手段に出力される駆動信号の周波数の略2分の1である。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
複数のノズル開口を有するヘッド部材と、
各ノズル開口部分の液体の圧力を変動させて当該液体を噴射させる複数の圧力変動手段と、
ヘッド部材を、被液体噴射媒体に対して相対的に主走査方向に移動させる主走査手段と、
ヘッド部材を、被液体噴射媒体に対して相対的に主走査方向と直交する副走査方向に移動させる副走査手段と、
各圧力変動手段に駆動信号を出力する駆動信号出力手段と、
噴射データに基づいて、主走査手段、副走査手段及び駆動信号出力手段を制御して、各ノズル開口から被液体噴射媒体の所望位置に液体を噴射させる制御本体部と、
を備え、
複数のノズル開口は、副走査方向に平行に延びる第1ノズル列、第2ノズル列、第3ノズル列、第4ノズル列及び第5ノズル列を形成しており、
第1ノズル列のノズル開口及び第2ノズル列のノズル開口には、高粘度の同一の液体が供給されるようになっており、
第3ノズル列乃至第5ノズル列のノズル開口には、ノズル列毎に異なる低粘度の液体が供給されるようになっており、
各ノズル列におけるノズル開口の配列ピッチは、等しくなっており、
第2ノズル列の各ノズル開口の位置は、第1ノズル列の各ノズル開口の位置に対して、副走査方向にノズル開口の配列ピッチの1/2以下の微小ずれ量だけずれており、
駆動信号出力手段は、複数種類の駆動信号を選択的に出力できるようになっており、
第1ノズル列及び第2ノズル列のノズル開口に対応する各圧力変動手段に出力される駆動信号の周波数は、第3ノズル列乃至第5ノズル列のノズル開口に対応する各圧力変動手段に出力される駆動信号の周波数の略2分の1である
ことを特徴とする液体噴射装置。
IPC (2件):
FI (1件):
Fターム (12件):
2C057AF91
, 2C057AG14
, 2C057AG16
, 2C057AG44
, 2C057AG47
, 2C057AH20
, 2C057AM17
, 2C057AM19
, 2C057AN01
, 2C057AR03
, 2C057BA04
, 2C057BA14
引用特許:
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